米ドル円が 162円から141円まで、大暴落をしました。

 

  何十年も前から、日経平均と為替が大きく連動しています。

 

  2012年に、日銀が異次元の金融緩和をしたときも、為替と日経平均が

  両方とも大きく上昇しました。

 

  為替市場は、米ドルと、日本円の交換比率ですが、金利が高い方に、お金が

  流れていきます。

 

  日銀の植田総裁が、金利の引き上げを発表しました。アメリカは金利を上げすぎた

  ので上げる余地はありません。こういうことからも、為替が急落したのです。

 

  為替に引きずられて日経平均も連動して、大暴落を起こしたのです。

  もともとの起因は、日銀の行動です。

 

 その大暴落により、含み損を抱えて、不安と痛みを感じた人が、すごくたくさん

 売ったのです。

 

 この結果のパニック売りのことを、テレビが報道しています。

 

 

  投資をする上では、結果のパニック売りを知っていても、役に立ちません。

  為替は、150円ぐらいまで上がりますと、たくさんの売りが出そうな感じです。

 

 

 

  そう考えますと、日経が大暴落の後31000円から36000円まで上がりましたが、

  これから上は、大きく上がりにくそうな感じがします。

 

  

  今回の相場のポイントは、植田総裁が金利引き上げをテレビで発言した時に、為替と

  日経の暴落をイメージできたかどうかです。

 

                                  終わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

  昨日、大幅高に、日経がなりました。

 

  明日以降どうなるかのシナリオを立てる上で、為替がどう、動きそうかを

  イメージできないといけません。