2013年に安倍総理と黒田総裁が、異次元の金融緩和で、毎年6兆円のETFを

   買い始めました。

 

   このころは、この2人に引っ張られて、日本中が、ETFを買い始めました。

 

   日本国民の年金を管理するGPIFもそうです。

   この当時、世界最大の資産保有のGPIFが日本株を買い占めるという記事が出ていました。

   

   まるで、1980年代の土地バブルのときに、みんなが土地を買いあさったかのよう

   でした。

 

   あれから、安倍首相も、黒田総裁も、現場にはおられません。

 

 

   株において、余裕資金があるときは、まだ対応ができますが、

   お金をすべて株に投資してしまいますと、下がったとき、空売りもできず

   身動きが取れなくなります。

 

 

   第二次世界大戦のときに、鹿児島から沖縄に向けて、戦艦大和が行きましたが

   途中で、暗号を読まれて、総攻撃を受けて沈没をしました。

 

   

   海外のヘッジファンドの視線を向けますと、今、日本株に空売りを仕掛けて

   稼ぐ最大のチャンスに見えます。

 

   植田総裁は、黒田総裁と正反対の政策を掲げていて、ETFは買わないと発言し

   日本最大のGPIFは、もうETFをたくさんかいすぎています。日銀もすごい

   量のETFを買っています。売りたくてしょうがない状態です。

 

   当然、お金儲け上手な海外ヘッジファンドは、海外連合を組んで、お金を稼ぎに

   来ると思われます。

 

   いろいろなことが、想像できるようになりますと、いいです。

 

 

   終わり。