まったく、あきれるばかりである。

アメリカの利上げ癇癪問題。

いまの株式相場は、個人投資家立入禁止。

よく、株は、バクチとは、ちがう、

と株を嗜むひとは、言うけれど

いまの株式相場に限っていえば

株=バクチ相場、カジノである。

経験則や、テクニカル分析などが

ことごとく裏切られる。

挙動不審、正体不明な値動きである。

相場操縦的な上げ下げもあるし

無理矢理な底値買い支え

中国も、日本も、もしかしたらアメリカや

ほかの国も。

チャートにストレスが溜まりきっている。

不自然極まりない、人工的値動き。

ナチュラルな波動、無理のなさが

皆無。

たぶん玄人なベテランのひとも

ストレスフルでたまらないとおもう。

アメリカの利上げ癇癪でいえば

利上げ決定の声明が出されるかもしれない

数週間、月まえから

なんらかの、理由付けを手掛かりに

中国の勝手とか、ギリシャ債務とか、

リアリティーなファンダをフォーカスさせて

世界相場をピンチに、パニックにさせる。

世界相場が大混乱な、ときに

利上げしたら、肝心のアメリカ経済にも

影が落ちますよ、と、人質をとって

ひらきなおっている、図々しいヤクザのような

相場操縦を意図的にしているようだ。

そのつど、石橋を叩く、慎重派

バブルを温存承継したい、イエレンFRB議長

たちは、弱腰の1ミリ出して1ミリ引っ込める

ような、曖昧模糊、多様解釈性な声明を発表

する。このような、くりかえしを、いつまで

やるのか。いつまで、ひらきなおった図々しい

ヤクザをのさばらせて、市場を混乱させてゆく

のか、まったくあきれて、なーにもイエレン!

である。市場がFRBをバカにしている。

あわよくば、延々に利上げをスポイルさせようと

虎視眈々とヤクザたちは、構えている。

日本むかし話、は示唆にとんでいて

真理が、シンプルに描かれているとおもう。

日本むかし話において

調子にのりすぎて、儲けて儲けまくった

人間は、そのことが仇で、身動きがとれなく

なる、もの。過ぎたるはナントカを

いろんなモチーフをつかって

日本むかし話たちは、おしえている。

ほどほどの欲が、結果的に身を助けること、。

これこそが  Wisdom  である。叡智。

いま、利上げをスポイルさせて

延々と儲けまくって、雪だるまにしてゆこうと

我欲の亡者になっている人間は

日本むかし話における、愚かな強欲たちに

みえてくる。

鉄拳、雷様、大火災、大水害、大火山、大地震

大暴落など、調子にのりすぎた、ころに

突然、襲うのも日本むかし話たちの展開には

よくある。世の中のセオリーを

日本むかし話たちは、平明なお話のなかに

いくつも、示唆している。

9月は利上げするのか。アメリカ。

イエレンFRB議長たちは

八方美人な、穏健さを志向してばかりいる。

もう、やめなさい。

愚かな強欲たちに、調子にのりすぎた者たちに

ハッキリとした鉄槌を振り下ろすことも

必要だ。

世界は、株式投資家だけで成り立っているのでは

ない。

毎日勤勉に会社や店舗で、汗して働き

あるいは、公共サービスや教職に従事し

子育てに日々

そういうひとの、預貯金の利息や

加入保険の利回りが上がることも

イエレンFRB議長のめざすところ。

株式市場にかぎっていえば

6年6ヶ月も上がりっぱなしのダウ

中国国土は、空気も有害、土壌も危険

食料も信頼できない、水も危険

そんな中国にさらに、鞭打って、経済成長を、と

中国人の生存権を、ないがしろにする

世界の投資家の強欲こそ、

間違いなく、鉄槌を喰らわして、異論なし

だろう。

中国国土に、中国の向上心に

中国人のどうしようもない、やりすぎに

休息を与えてあげよう

それが、バランスというもの。

右肩は素晴らしい

そして、右肩下がりにも、意味がある。

株式をやっているひとなら

上がって、下がる、からこそ

つぎの上がりが、あることがわかるとおもう。


ながい、年月、右肩上がりにみなが

がんばってきた。

イエレンFRB議長が、アメリカの利上げを

することで、右肩下がりのバイアスが

働いても、それには、意味がある。

わかりにくいけれど

イエレンFRB議長は、だいじな仕事を

しようとしている。すぐには、評価されずとも。

下がる、からこそ

つぎの、力強く上がりがある。


上がりっぱなしにすると、ポキっと折れてしまい

なかなか回復不能な経済、チャートとなる。


強くあがった、キツく下がる

そして、強くふたたび上がる。


是非、イエレンFRB議長には

利上げの英断を下してほしいとおもう。

そのさきの、さきを見据えた

This is Wisdom  .



ジパング^_-☆