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こどもたちの、夏休みも

夏祭り風あざみ、な8月のおわり

18きっぷで、地元横浜から

きのうは、新潟まで、。

途中、高崎の連絡のアイドルタイムを

利用して、信越線で横川まで寄り道。

横川は小雨模様。

鉄道記念館はそのためか、空いている。

小一時間ほどしか滞在できないので

入場はせず、碓氷峠で活躍した

EF63や、記念館内を周遊する

ポニー機関車などを、外から眺めた。

たまたま高崎への戻りには

D51牽引、DD51後押しの

12系客車、SL・DL碓氷に乗れた。

雨模様と8月末で、指定席も満員では

なく、車内で車掌精算。

沿線のお年寄りたちが、小雨なか

嬉しそうに、懐かしそうに、手を振ってくれる。

ピカピカのデゴイチ型機関車。

結局、新潟の宿には22時前に到着。

たとえば、明治大正のころの、作家たちも

、いや、もっとそのころは

ノロノロだったろう。

鈍行とはいえ、電車は軽く速い。

途中、車内で、さまざまな

可愛い娘に遭遇した。

べつに声をかけるまではしないけれど

視線と視線がけっこう合った。

最近は、就職活動も、予算を大事にして

鈍行利用で、首都圏と往来する若者も

多いかも、しれない。

青春18きっぷ。


新潟から村上へむかう列車は

8/31、お昼まえ平日。

車内はガラガラ状態だった。

諭は海側の窓際ボックスシートにひとり

通路挟んで、

反対側の山側の窓際ボックスシートには

すこし、雰囲気のある綺麗なひとが、ひとりで

いた。

なんとなく、気にしながら

ときどき、山側にも視線をおくる。

山側の風景もたしかにきれいだ。

沿線両側には

たわわな稲穂の、みのり。

こうして、特急ですっとばす、でない

鈍行で、日本の、みのりを眺めていると

実感として、豊かさをかんじる。

パステルピンクのワンピースの綺麗なひとは

村上のひとつまえの駅で、下車していった。

ふだんは都会暮らしなんだろうか。

久しぶりの実家、とか。

降りる間際、横顔も見えた

眼と眼が、すこし、あう。

綺麗なひとだった。雰囲気のある。

ブルーのヒールを脱いで

片足を向かいのシートに載せていた

彼女だったから

諭も靴を脱いで、両脚を向かいのシートに

まっすぐ載せた。

やがて、彼女も両足を向かいのシートに

載せた。

ふるさと。。

8月のおわり、みのりの稲穂の沿線

鈍行列車で、雰囲気ある、ひとと

擬似デートをしている

べつに、声もかけないけれど

素敵なひと。

彼女にとっては、懐かしい沿線だったのだろうか

山並みの窓際ボックスシートが

学生時代からすき、だったのか

英単語を覚えた、窓際

友達とアレコレ盛り上がった、ボックスシート

気になる人は、扉の脇で、いつも

立って文庫本、だったのか

サッカー部のアイツ、だったのか

とても綺麗な、パステルピンクの

ワンピースのひと。

なかよくしばらく、脚をシートに

載せながら

いなほ列車はゆく。

ゆっくりな時間がただよう。みのり。

乗っているだけで、喫茶店に長居している

ような、風景は逐一、風ほどのスピードで

ながれる。



村上からは、気動車。キハ47、二連。

すこしばかりディーゼルで暑い車内。

さっそく素足で

向かいのボックスシートに

まっすぐ両脚を載せる

ひとり旅の

醍醐味(^。^)




^_-☆ジパング