こんにちは

いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は、神さまのお話です

まあ、そういわず

お付き合いください

 

そもそも、

伊勢神宮

出雲大社

など

 

神宮と大社は

何が違うだろう?

と思いませんか?

 

ほかに、明治神宮、熱田神宮や

春日大社など

いくつかあります

 

先日、能登一宮

である

「気多大社」けたたいしゃ

に行ってまいりました

といっても、初もうでや

なんかで、年に数回、

結構お参りに行ってますが

鳥居をくぐるときから

真ん中を通らず

左側を歩きながら

 

歩いて

すぐに、左手に

大黒様があります

 

まず、そこを

お参りしました

 

正式には

大黒天

ですが

 

もともとは、インドの

ヒンドゥー教の神だそうです

違った一面では

日本の、七面大明神(しちめんだいみょうじん)や

八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)とともに

法華経行者を守護する

神とも言われています

 

日蓮上人が鎌倉時代

あまりにも、過激な辻説法や

幕府批判に近い行動など

命をいとまない

布教で

死刑を言い渡されます

 

神奈川県、鎌倉近くの

龍口(たつのくち)の処刑場に

向かう途中、通りかかった

鶴岡八幡宮の

八幡大菩薩に対して

 

「八幡大菩薩は真の神か?」

「法華経行者を守らぬのか?」

と叱った

と、あります

 

ひとが神を叱る?

 

 

結局、海岸で

打ち首を執行しようとすると

江の島から不思議な光の玉が

飛んできて

できなかった、とされています

 

ですから、その後佐渡へ

流罪に変更されています

 

話は、元に戻りますが

気多大社の

まずは、大黒天を

お参りしました

 

流れに沿って参道を歩き

そして、水屋で

手と口をゆすいで

本殿へ

 

大社は、

天照大御神(あまてらすおおみかみ)を

祀ってある神宮とは違い

大国主命(おおくにぬしのみこと)

がお祀りされています

 

最近になるまで

天皇のお仕事は

皇室行事や慰問や

公式文書の押印、

だと思っていました

 

一番大事な仕事は

皇居内にある

神社に

国民の平和と幸せを

祈る

ことだそうです

 

伊勢神宮と皇族は

天照大御神だそうで

日に何度も

お祈りをされるそうです

 

あなたは

天皇皇后両陛下に

お目にかかったことが

ありますか?

 

すごい

オーラが放たれています

 

当たり前ですよ

自分以外の

人々の幸せを

祈ってるかたですから

言葉に言い表せない

不思議な雰囲気です

 

会うだけで

涙が出そうになる

そんな方が

おいでますか?

 

熱烈な個人的ファンは

別としてですよ

 

話が行ったり来たりで

申し訳ありません

 

気多大社は

大国主命の

出雲大社系

ということになります

 

現在、日本の大黒さんと

呼ばれている神様は

大黒天と大国主命が

合体したものです

明治の小学校唱歌

「だいこくさん」

の4フレーズ目

 

大黒さまはだれだろう

大国主命(おおくにぬしのみこと)とて

国を開きて世の人を

助けなされた神様よ

 

かの有名な

因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)は

毛をむしられ赤肌を

塩水につけて

ひりひりして

泣いていた

 

そこに、一人だけおくれて

大国主命が通りかかり

親切に治療法を

教えて助けた

と、されています

 

ですから、仙台の

「大國神社」の後継者神職の

穂積先生から

「実は、大国主命を祀ってある神社は

病気平癒祈願にもご利益がある」

と教えていただきました

 

長々とお話ししましたが

実は、気多大社には

ご縁のあった方々の

病気平癒を祈願してきたわけです