回転ずしに行きますか?
魚を食べれるか、食べれないか?好き嫌いがありますので
ひとそれぞれですね。

我が家の家族の中には寿司を食べれない奴はいないので
年末か正月に全員そろったら、何とか行きたいですね。
楽しみです。全員が顔を揃えるのは、年に一回あるか無い
かですので、子供は嫌がりますが、家族集合写真を撮っ
たり、時間を大切にしたいといつも思っています。

今日は、寿司ネタの話ではなく、回転寿司の考え方です。
といっても、経営論や機械工学的な話でもありません。
寿司が目の前に次から次へと流れてくるあの光景です
これが、実におもしろい。

以前にもお話しましたが、私たちは、人生は進むと思ってい
ます。未来へ、自分が進んでいっていると思っています。
実は、時間、時空的な考え方でいうと、むしろ
向こうから、やってくる
といえます。

そうなると、若干、心構えが違ってきます。
自分が進んでいれば、いやなものは、排除します。
というか、触れないようにします。

ところが、常に、向こうから自分に向かってやってくる。
となれば、多少なりとも縁(えにし)を感じずにはいられません
「袖摺りあうも他生の縁」ですか?

そこで、分かりやすく例えると、回転寿司になるのです。
自分の目の前に皿がやってくる。
常に止まってはくれない。
次の皿がやってくる。
ずっと、やってくる

さらに、そこには
一皿目の法則
ってのがあります。

目の前に回ってきた皿を取る
とりあえず取る

でも、大事なことは、この皿から始まるということです

一回目は、自分がアクションを取る
しかし、本当の大切な出会いは、その皿の奥に
隠されている、ということです。

考えてみてください

結婚
就職
商談
新築

などなど

何かしら、目の前に皿が来た
それを、取ってみた
なにしろ、取って見た
そこから、大切な出会いがあったはずです

私は、家内と知り合ったのは、東南アジアでの
青年交流ツアーに参加して、知り合いました

ツアーに申し込んだのは私です
要するに、一つ目の出会いは、自分で行きました
でも、そこから先は、不思議、不思議と色々発展して
いくんですね。行った先で。

決め手は、一つ目の皿を、取るか取らないか?です

その先の出遭いは、待ってくれていました

回転寿司の皿は取れる時間は、せいぜい3秒です。
私は、3秒ルールと言っていますが、時を逃すと二度と
チャンスはありません。それっきりです。

でもこの話は、どうも美味しい、都合の良い話です。
ところが、好きな寿司ばかりが回ってくるわけではありません
嗜好的に、嫌いなものも来るわけです

避けて通りたいものも来るわけです

私は交通事故後の後遺症で体調不良が二年後に
発症しました。辛かったです。出口が無くて、原因も
分からず。

例えれば、
それは「嫌な皿」ということが出来るでしょう
それも、自動的に皿が目の前に来たのです
選ばないのに、突然に。

悩んで、苦しんで、もがいて、たどり着いたのは
最終的に
素晴らしい出会いでした。今思えば。
このブログの健康情報は、そこから始まったのですから。

そして、何よりの出会いは
師匠でした。

生きた師匠だけではないです
書籍を通して、出会った素晴らしい先生もいます

私は
身体の都合が悪いということは、こんなに切ないんだ
ということが、痛いほど分かったので、
理屈だけでなく、良くなるものは何でも取り入れよう
という気持ちになれました。
結果がよければ、過程はそんなに問題ないんです。
ただ、説明するのに、広めるのに理屈を勉強しますが。

なぜなら、どこまでいっても、ゴールは
誰もが
みんな、良くなりたいんだから・・・


一皿目は、都合が悪くても、その先に素晴らしい出遭い
が、待ってくれていました。
そして、導かれるように。

そりゃ、
中には、選択権のない一皿目もありましょう。

が、なにしろ逃げないで、目の前の皿を取る。


一皿目です。

大事なのは

そこからのスタートです。