一番星号・やもめのジョナサン号・三番星玉三郎丸、岩手・滝沢に降臨! | 東映バカの部屋

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東映制作作品を主体として書いていますが、たまに他の話題も…一人でも多くの東映ファンが生まれる事を望みます!

皆様、こんばんは。

 

 

休み四日目、本日は15時に建築営業時代の上司が数年振りに逢わないかとなった為「遅めの昼食会」の為秋田市内に戻りました。元・上司は70歳で今では酒を飲まぬ為食事のみとなりましたが、思い出話に花が咲き約一時間であったものの非常に有意義な時間となりました。

 

 

しかし、どうしてもその前に郷里で済ましておきたい事が在り、10時過ぎに実家を出発…先ずは解体新築中で今年10月中旬から供用開始となる盛岡バスセンターを見て…

 

 

 

 

 

次に5分程車を走らせ数年前にも紹介した「盛岡が産んだ大女優・三原葉子の実家のあった場所の現在の様子」を伺いに行くと、その時とは全く様子は変わっていませんでした(シャッターの家屋が三原さんの実家の場所であったと思われます)。

 

 

 

 

そして、盛岡の隣町・滝沢市の岩手産業文化センター・アピオに車を走らせ「全国哥麿会岩手大会」へ…先ずは令和4年版の全国哥麿会カレンダーを購入。

 

 

 

 

その後、やもめのジョナサン号(三菱ふそう・T652型)・三番星玉三郎丸(三菱ふそう・T200型キャンター)が並んでいる場所へ。初めて知りましたが、下の写真にも示した通り、玉三郎丸の後面観音扉の左下には「東映の三角マークの下に劇用車の表記」東映ファンにとってはこの様な細かな部分も泣かせる要素!

 

 

 

 

この時「主役の一番星号は何処へ?」と思っていたら…助手席に美女を乗せて「南国土佐を後にして」の歌唱と共にメインスステージ前に登場!現在の三菱ふそう・FU113S型改一番星号の塗色・電飾が第十作目で最終作品の「故郷特急便」仕様である為、YouTubeでも過去に同様の演出が成されていることは知っていましたが、屋台の座席で焼きそばを食っていた俺の目の前を直角カーブで曲がっていった一番星の格好良さは感無量!

 

 

この演出の前には広い場所に一番星号を停車させ、俺を含めた来客者全員に自由に写真を撮影させてくれました(尚、一番下の全国哥麿会公式YouTube動画でマドンナ役の女性のお名前の紹介が行われている事・車両登録ナンバーに画像加工が行われていない事を踏まえ、上記を含め当記事の写真に関して加工は加えておりません)。

 

 

 

 

 

 

俺は平成28年に一番星号が来秋した際にも見ていますが、あの時とは比較にならない程綺麗になり(来秋時は運転台はほぼ完全な状態でしたが、箱絵の部分の修復が未完成でしたし、後部の「男の花道」の行灯が劇用車時代とは雰囲気が違っていました)V8・自然吸気エンジンとダブルマフラーが奏でる音は格段に良くなっていました(去年?一昨年?何方か失念しましたが、突然のエンジン故障で別なエンジンに換装されています)。新型コロナウイルス発生後初めて行動規制の無かった今年の盆休みは、顔を合わせることもままならなかった親類や近所の馴染みの方々に逢えた上に、新生・一番星号を目の当たりにも出来、ここ数年では一番いい長期休暇となりました。