24.05.18 近鉄で橿原神宮へ4(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館)
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館のHPのPDFをお借りします
橿原神宮の疎らな人とは違い、多くの方でビックリしました
橿原考古学研究所附属博物館 学芸員 青柳泰介様による、家形埴輪についての講和です。展示品も国宝級から普通の埴輪まであるとのことでしたが、わたしにはどれも世界遺産に匹敵と感じます。
青柳泰介様による家形埴輪についてのお話、話方、内容が、全く知識の無い私共にも判り易く、大変勉強になりました。まだ未解明の点についても、研究結果の自論や理屈も含めて説明頂き、奥の深いことについても大変面白かったです。ありがとうございました。
他の研究家の方は凄く熱心に、動画や速記で記録をされていて、それにも感心しました。
貴重な講演のあと、常設展でも勉強させて頂きました。
じっくり展示パネルを熟読する嫁。
銅鐸の数々。パネルの説明には細かな違いや製法なども記されていました。
活字の苦手なわたしとは違い、嫁はどこに行っても、説明文をジックリ読みます。
大型の埴輪には圧倒されます。わたしの遠く遠く先祖だったかもと思うと、なんか感動をおぼえます。
玄関にある法隆寺金堂の1号壁画の復元陶板。
復元陶板の反対側には火事の熱で劣化した現存する壁画の復元陶板。
火災は寒い時期に電気あんかを使っていて、その電気あんかが原因と言われています。
知識も学も無いわたしも、興味を抱くことが出来る博物館でした。もちろん今回掲載した写真以外にも埋蔵品や古墳など国宝も数多く、本当に貴重な展示品が多く堪能出来ました。
(法隆寺掲載した画像は、写真禁止以外の物で、尚且つ接写は無い画像を選定しました)