あがり症克服カウンセラー日記「私も一人のアイヒマン」 | あがり症に悩む全ての人のために(あがり症克服の秘訣)

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あがり症克服専門カウンセラーの佐藤と申します。あがり症克服者として、あがり症(対人恐怖症、社会不安障害)に悩む方々に、あがり症の特徴や仕組、克服法、心理療法、体験記など多面的に語っていきます。カウンセリング随時承ります。東京であがり症講座も開催しています。


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その時代時代に応じて価値観というものは異なる。

今の時代から過去を振り返って論評することは簡単だ。

 

今ではありえないけれどもとか、その時代は何かが歪んでいたとか言うのも簡単だ。

しかし、その時代の渦中にあった人にとってはその時代の価値観こそがすべてだったに違いない。

 

古くは戦国時代。

お家のためが、きっと全てだったのかもしれない。

お殿様のために生きる、忠義を尽くす。

そこに自分自身の存在意義を感じていたのだろうか。

 

第二次世界大戦の頃は今でこそ批判されるが、日清・日露戦争後の神に護られた国としてイケイケドンドンというのは、政治家や新聞社もそうだっただけでなく、むしろ国民こそがその空気感を一番出していたのかもしれない。

 

ナチスのアイヒマンという何百万人のユダヤ人をガス室に送った戦争犯罪人がいるが、彼の裁判を法廷で見た人々は、極悪人を想定していたのがあまりの凡人ぶりに驚いたと言う。

 

彼は、単なる国の機関に忠実に仕えた一役人だったのかもしれない。

あまりにも忠実な歯車として。

 

私は思う。

もし私が当時、偶然にもドイツで政府関連の職に就き、ふと気づいたらナチスという指示命令系統に組み込まれていたら、私も一人のアイヒマンになっていたのかもしれない。

 

戦後、高度経済成長時代。

同じ会社に一生勤めて頑張ることで、どんどんどんどん生活は良くなっていく。

そんな時代があった。

会社に忠誠を誓っていたのだろうか。

 

 

そして今、人々の価値観は一体どこにあるのだろうか。

 

多様性という言葉がある。

働き方も生き方もかつての時代とは異なり様々な生き方ができる。

 

様々な選択肢がこの時代には提示されている。

かつての日本にはないことだ。

 

自分のやりたいことをやろうという。

楽しいことをやろうという。

 

だが、それもひょっとしたら、 この時代の一過性の価値観なのかもしれない。

人によっては歯車がいい人もいれば、誰かに忠義を尽くす生き方が合っている人もいるだろう。

 

あらゆる時代を貫く価値観とは一体何なのだろう。

 

何が正しくて何が誤っているのか、少なくともそれは今の時代においては、自分の人生は自分の責任に負う所が大きいに違いない。

 

殿様のせいにも、イケイケドンドンの国中の勢いのせいにも、ナチスのせいにも、会社のせいにもできない。

 
私たちは私たち自身の生きる意味がこの時代に問われているのではないだろうか。

 

 

 

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