伸びやかな心で自由に決める

私の診療を受けにくる飼い主さんの中には

西洋医学、東洋医学の様々な診療を

受けてきた経験のある方もいます。

その方達のお話を聞くと

治療について色んな考え方があるのだと

勉強になることがあります。

先日お話を聞いた飼い主さんは

遠方の獣医師に問診票と血液検査結果を送り

それを基に処方された漢方薬を飲んでいる

と、仰っていました。

私から見ると、

そのワンコにその漢方薬が

必要とは思えなかったので、

飼い主さんに処方の理由を訊ねました。

飼い主さんの説明によると

血液検査の○○値が

正常範囲内なんだけど、

その遠方の獣医さんから見ると

ちょっと低めと判定されたそうなのです。

そして、その遠方の獣医師は、

その○○値が低めだとガンになりやすいから

ガン予防のために漢方薬を処方する、

と説明したそうです。

このままだと我が子がガンになる、

という恐怖を感じた飼い主さんは

処方された漢方薬を

せっせと飲ませているそうです。

正常範囲内の○○値が

その獣医さんから見ると低めだとしても、

必ずガンになる訳じゃないでしょう？

ガンになる可能性はどのくらいでしょう？

その漢方薬を飲んでいれば

絶対にガンにならないの？

次々と疑問が湧いて来ました。

ちなみに、ある治療家さんに倣い、

私はガンと呼ばずにポンと呼んでいます。

飼い主さんにもポンと呼んでもらっています。

病気の深刻さが和らいで、心が軽やかになります。

でもね、遠方の獣医さんも、

そのワンコのことを考えて

漢方薬を処方してくれたのだと思います。

ちょうど、その漢方薬が切れたのだそうで

飼い主さんから、

ワンコに必要なら処方してほしいと

頼まれました。

私も同じ漢方薬を持っているので、

その漢方薬がその子に合っているか

ペンジュラムで判定してみました。

その判定結果は「必要ない」

そもそも、その子は膀胱炎で

来院しているのです。

遠方の獣医さんの出した漢方薬は

膀胱炎への効果は期待できません。

将来発症するかどうか分からない

「ポン」の予防より

いま症状のある膀胱炎の治療が大切です。

膀胱炎に効果的な漢方薬を

ペンジュラムで判定したら

そのワンコに合っているとの結果でした。

なので、その漢方薬を処方しました。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

私たちは恐怖を感じるような

言葉をかけられると

心が縛られてしまいます。

心が縛られると、

伸びやかに考えることができなくなり、

強い言葉の言いなりになってしまいます。

心に疑問が湧いても

言われる通りにしないと

悪いことが起こると信じ込み、

心の疑問を封印してしまいます。

でも、それで良いの？

心を縛る言葉に惑わされず

自分の心で決めることが大切です。

このことはまさよさんに

教えていただきました。

ちょうど昨日のまさよさんの記事にも

同じようなことが書いてありました。

以下に昨日のまさよさんの記事の抜粋を

転載させていただきます。

結婚相手は良くないとか、

離婚しないと別れないと運気が下がるとか、

その方角は悪い方角だとか、

名前や家の間取りが悪いからとか、

霊が何体憑いているとか、

”だから悪い事が起きる”　と

 たくさん沢山わたしたちを、足かせにする

 言葉が至るところにいっぱいあります。

でもね、知って欲しいのです。

それを説く人は、

例えば仮に霊能者であったとしても、

占い師であったとしても、

あなたの事を決めるのは、

あなたしかいないのです。

自信を持ってあなたが決めていいのです。

言葉を放つ方はあなたのことを

足かせにしようとは思ってはいないと思うのです。

きっとね、人は誰かを思い発する言葉だと思うから。　

だから足かせにしているのは、

他の誰でもない、あなた自身なのですよ。

だからあの人にこう言われた、

占い師に霊能者にどんな悪いことをいわれたとしても、その言葉で縛っているのは、

あなただけなのです。 

そうお一人さま縛りなのです。

心に響く言葉は、心の栄養です。

心に豊かさと、愛情と希望をくれるから。

心を縛る足かせになる言葉は、

罠でしかなくてね。　

無意識に仕掛けられた言葉の罠に

あなたは、自ら捕まって囚われているだけだということを、どうか気付いてくださいませ。

そうするとね、それに気づくだけで、

あっと言う間に雁字搦めの縄は

解けてしまうのです。

そこでね、人は気付くのです。

今までのその言葉は、

罠でも縄でもなんでもなくて、

自分で縛っていただけだということがね

ちゃんとわかるようになるのです。

それはなんて素晴らしいことなのでしょうね。

あなたの人生は、あなたのものです。

あなたが決めていいのですよ。

（転載終わり）

勝手に転載させていただきました。

まさよさん、ありがとうございます♡

まさよさんは霊能者や占い師を

例に挙げていますが、

人間の医師や獣医師にも

同じようなことが当てはまること思います。

動物病院で言えば、

色んな治療法を提案されても

最後に決めるのは飼い主さんです。

どの動物病院に行くかを決めるのも

飼い主さんの自由です。

一人の獣医師の言うことだけを

信じて治療を受けるのも

飼い主さんの自由です。

色んな獣医師の意見を聞いて、

良いとこ取りするのも

飼い主さんの自由です。

医療だけでなく、進路も、就職も、

髪型も、着る服も、何を食べるかも、

自由に決めて良いのです。

何にも縛られない伸びやかな心で

自由に判断してくださいね

何ものにも縛られない自由な発想で、

クッションを被って寝ると決めたひかり

自分でクッションに鼻先を突っ込んで

器用に被ります。

お尻は丸出しですが

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