野田元首相対岸田首相 | なっちさんのブログ

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ニュースで野田元首相が岸田首相に質問してるのを見た。詳しく見たいと思ってYouTubeで野田元首相の部分を見てみた。


野田元首相と岸田首相は同い年の当選同期。

初当選の1993年は今と同じように政治とカネの問題があり政治改革が争点だった。

それから30年たち又自民党は国民の信頼を揺るがず大規模な政治とカネの問題を起こした。


その時の政治改革で出来た政治大綱や大臣規範に大規模な政治資金パーティーの自粛が書かれている。にもかかわらず岸田首相は2022年に7回もパーティーをやった。野田元首相は金欠でも総理大臣の時パーティーをやらなかった。

何故そんなにパーティーをやったのか?

との質問に

勉強会であってパーティーではないと答弁。

任意団体がやってくれた首相就任祝パーティーの事を指摘されると地元の任意団体がやってくれた。不慣れなので岸田事務所が手伝った。あくまでも主催は任意団体だから問題ないと言うがそんな法の抜け穴のような事総理大臣がやったら駄目とバッサリ。

今年の正月に防災服で新年会に参加した事もバッサリ。能登地震の被災者の事考えたら地震の数日後に新年会に出てる場合ではないと指摘される。


裏金問題では政治倫理審査会を自民党は非公開を主張してるが誰もいない所で呟いたって説明責任とは言わない。説明責任は国民に向けてやるのだから完全公開にすべきと総理大臣として指示したらどうかと提案する。

本人の意向と政治倫理審査会の規約を見て国会が判断すべきと明言避ける。

今日この後政治倫理審査会は完全公開でやると指示したらどうかイエス・ノーで答えてと言われても明言を避ける岸田首相。

指示すると言わない以上指示しないという事ですね。と言われる。

岸田首相が本部長としてやってる政治刷新会議は遅いし的はずれ。昨年のWBCの日韓戦の岸田首相の始球式のようだと例えも秀逸。

岸田首相には改革出来ないから本部長辞めたらどうかと提案。適材適所ではないとバッサリ。

バッサリ言われた岸田首相の反論も今までの答弁の繰り返しなので響かない。

時間が来て改革するには政権交代しかないと言って野田元首相の時間が終了した。


元首相と現首相だが在任期間は岸田首相の方が長い。質問だって事前通告してるのだから答えを用意出来るにもかかわらず従来の答弁を繰り返す岸田首相。野田元首相と岸田首相は格が違うという印象。

野田元首相は正論言ってる。おかしな事言ってない。でもまともに質問に答えられない。

一番多額の裏金使った人、収支報告書の訂正が不明のオンパレードの人などに政治倫理審査会に出ろと言えない岸田首相。国民の信頼回復の為に先頭に立ってやると言ってるのに先頭に立って指示も出せない。

国会議員のトップで自民党のトップなのに野党議員の質問にしどろもどろでまともに答えられない。

僕も野田元首相と同意見で適材適所に見えない

今立憲民主党の支持率が上がらない理由は民主党政権の失敗の印象が強いから。

その最大の失敗が鳩山元首相ではないかと思う。

普天間基地の移設は最低でも県外。

消費税増税は議論もしないと言っていた。

でも鳩山首相はアメリカと調印し辺野古移設で話を進め辞任した。

野田首相の時税と社会保障の一体改革で消費税増税に踏み切った。

鳩山首相は当時の小沢幹事長と共に辞任して方針転換の責任を取った。

野田首相は消費税増税を決めた後解散して再び自民党政権になった。

岸田首相は責任を取らない。

常に他人事の印象。

本人が説明責任を果たすのが大切。岸田首相は促すだけ。そもそも促してるかどうかも怪しい。 岸田首相の考えを聞かれても党として適切に判断すると答える。

僕1人の考えじゃないよ党としての考えだよ。

と言ってるように聞こえる。

やり方変えないと支持率は上がらないと思う。