双子の娘、ワンとツーが
1歳3ヶ月のある日のことです。
 
お風呂に入って、
湯上がりのミルクを飲んで、
「よし、寝よっかー」
と電気を消して数分後、
ツーが動き出しました。
 
うちはリビングの隣の和室で
寝ているのですが、
その日は甘吉がまだ帰っていなかったので、
リビングの電気は消して、
扉は開けたままにしておりました。
 
それをいいことに、
マツミの顔色を伺って
にこにこしながら
リビングにハイハイして行く
ツーさん・・・
 
 
 
そして事件は起こりました。
 
ローテーブルにつかまり立ちをして
あることに気づいたツー。
 
・・・戻れない。
 
暗いうえに、そばに誰もいなくて
怖かったのでしょう
ツーさん泣き出してしまいました。
 
(マツミは・・・
すみません、爆笑していました。笑)
 
 
 
そんな母を横目に
ワンがスタスタとツーの元へ!
 
ツーの横につかまり立ちをして、
ツーを見つめるワンさん。
ツーはそれに気づいて泣き止み、
ワン見つめ返します。
 
 
 
そして次の瞬間、
2人同時にちょこんと
お座りしたのです!
 
双子って喋らなくても通じ合うの!?
とびっくりしましたが、
よく考えると元々この子たちは
双子語とは無縁の生活を
していましたね。笑
 

そのあと、
ワンさんが先にハイハイして、
その後を追うように
ツーさんもにこにこして
寝床へ帰ってきましたとさ。
 
 

ワンが助けに行ったのか、
ただちょっかい出しに行ったのか
定かではありませんが、
2人にこにこで眠りを迎えられたので、
母も幸せな、ある日の夜でした。
 
 
 
▽▲▽ matsumii ▽▲▽