▷本当に最後の別れ | ▷結婚3年目、2人の天使ママ。

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授かった命は、
お空に帰ってしまいました

2022.04.25 9w稽留流産
2023.06.05 18w中期流産



2人の天使ママです

 

火葬当日。

雨の予報だったのに晴れ間が見えた

持ってる子である。

 

受付まですこし時間があったので車内で棺を開けて息子と三人で過ごした。

「晴れたね」なんて会話をしたりした。


 

焼香もさせてもらって

最後の別れをした。

ちいさい ちいさい棺の中に眠る 可愛い可愛い息子の顔を忘れないよう 目に焼き付けた

パパに似た顔を撫でて ありがとうって言った

最後って分かると余計に離れたくなくて、ずっとその場にいてしまった

最後、棺を閉めることが出来なくて 

離れたくなくて 

でも お空いる最初の子が待っているから と自分に言い聞かせて

旦那と泣きながら棺を閉めた。

 

 

 

小さい赤ちゃんは火葬すると骨を残すのは難しいって言われていて

専門の斎場があったりするんだけど、私たちは一般的な斎場にお願いした。

運よく、なのか斎場の気遣いなのか定かではないけれど、

朝一番の中央の炉に入れてもらうことが出来た

 

40分ほどで呼ばれた。

 

ちいさいながら しっかりと 骨になって のこっていた

 

 

斎場の人も「綺麗にしっかり残ってくれましたね」ってお話してくれた。

ほめられたようで嬉しかった。

 

最初に出会った時と同じ

両手にすっぽりと収まる大きさ。

 

さて、少し曇った空を見ながら、ママに抱かれて ママの膝の上で帰ろう。