企画展「新出土！かまくら発掘調査速報展2024」

おはようございます。

すっかりブログに残し忘れていた夏の思い出。

よろしければ、お付き合いください

8月の終わりに、鎌倉歴史文化交流館で開催されていた

企画展「新出土！かまくら発掘調査速報展2024」へ

行ってまいりました

昨年、こちらの鎌倉歴史文化交流館を訪れた時は

日曜日でまさかの休館

真夏に汗だくで到着したのに

悔しい思いをしたので

今回はしっかり調べて行きました

とにかく広くてオシャレ！非常にモダンな博物館です。

素人で詳しくはわかりませんが

世界的に著名な建築家が手がけた個人宅を

博物館としてリノベーションした建物だとか。

こんな広い個人宅って、、一体ナニモノ？？

幕府があって栄えていた鎌倉という土地柄

たくさんの特徴的な出土品が並んでいました。

原始・古代から中世、近現代の鎌倉の歴史が垣間見られる展示がずらり。

実際に展示物を触れるコーナーもあり。

展示の数々を眺めながら特に感じたのは

中世の人たちは、現代人の比じゃないくらい

祈り、おまじない、占い、呪術などを

ピュアな心で信じていたのだなぁ、ということ

当時は今のように科学的・天文学的な知識が少なく

証明ができないから仕方ないですが

陰陽師のような公務員的な仕事まであって

天災や病気を占うだけでなく

政治の中心を担う人たちに政治的なアドバイスまでして

本当に大きな力を持っていたのですよね

色々な意味ですごいなぁ…

自分の身は自分で守らないといけないし

誰もが自分自身を信じて選択して生きたいけれど

えらくなったり有名になったりすればするほど

誰かや何かに背中を押してもらって

すがりたくなるものなのかな。

いつの時代も、信じるものは救われる、の精神は

変わらないのかもしれませんね。

当時の人の暮らしに思いを馳せた鎌倉の一日でした。

さて、令和のフツーの木曜日！

今日も一日、ぼちぼち頑張ってまいりましょう。

いつもお読みいただき、ありがとうございます