朝から疲れててスキーに行けるのか行けないのか自分でも優柔不断な状態でした。温泉がメインでスキーは副産物と考えるようにしたら前頭葉に活性が生じて準備がはかどりました。9時30分スタート。天気予報も見ずにいたので東海北陸道に入り雨が降り出したときはもう引き返そうと何度も思いました。ネットで確認した郡上八幡の天気予報も雨予報でさらにめいほうスキー場のHPに天気小雪と掲示されていたのを一縷の望みでスキー場に向かいました。磨墨の道の駅を超えたあたりから雨はみぞれへ変わりやがて雪になりました。

一番上はすこしガスっていました。雪は湿った粉雪。最初はストックを突いた奥のほうに硬いものを感じてました。次第に粉雪が深く積もり始めたようでした。
しばらく待ってたけどこの人退いてくれなかったの。ベ−タ1000の一番上でした。ところどころ粉雪の下の硬いバーンにスキーが引っかからずに流れました。
 
 
ちゃんとノンアルでしょ。
本格的に降ってました。ときたまブリザード状態。
3時過ぎて人が減っていきました。
雪が続いて積もります。
 
 
最後の一本は雪が小やみでした。今まで大回りばかりしていた滑りから、ザキヤマ隊長のスキー靴のベロを押せの指示以降、愛機K2のスーパーチャージャーくんはくるりんくるりん小回りが利く板になってしまいました。斜面にナチュラルな姿勢から切り替わってベロを押した谷足が山足に追いつくように前へ滑っていく感覚を大事に滑っていました。
車に帰ってからスキー券のデポジット忘れたことを気づく。ありゃしまった。凍ったフロントガラスにエンジンをかけてデフロスターで溶かすためかけっぱなしでキーをロックしスキーセンターに戻る。換金して出たところに大好物のチュロスが売ってるやん。スキー券を変えた500円がチュロスに化けました。暖かいチュロスやめられまへん。これは抹茶味でした。
さて、フロントガラスの雪も融けたし帰りましょう。ホテル郡上八幡の日帰り温泉に浸かって美並から高速に乗り帰りました。
僕は明日、日曜日の出張なのでした。明日のめいほうスキー場は粉雪ドンピカなのだろうなと思うとうらやましい。