私がこのマークを知ったのは、肺高血圧症と診断されてすぐの事でした。

郊外のショッピングセンターに駐車するとき、車を止めた場所から入口までが遠いことがあり、私はあの車椅子マークのところにはとめられないのだろうか。
という思いから検索したのが始まりでした。

でもあの車椅子マークのところは障害者専用駐車場。
私は健常者はありません。でも障害者でもありません。なので、車椅子マークのところにはとめられないのです。

私は自分が内臓疾患者という立場であるということもこの時初めて知りました。

なんとも宙ぶらりんアセアセ

調べていくと、住んでいる市ではあまり普及していないのですが、他の町で役場、ショッピングセンター、コンビニにもハート・プラスマークが導入されているところがあることを知りました。

とりあえず、役に立つことはまだ少なさそうでしたが、ハート・プラスマークのマグネットステッカーを作り、車の後部側にステッカーを貼ることにしました。

しばらくしてから、私が通院している病院にも障害者専用駐車スペースの他におもいやり駐車スペースがあり、ハート・プラスマークの表示があることに気づきました。みつけた時ちょっと感激しました(笑)

でも、車の手前で待っている駐車場係の人にはステッカーが見えず…毎回、

おもいやり駐車にとめていいですか!?

と自分から聞かなくてはならず、

あんた、どこ悪いがけ?とか時には
(必要ないのに)手帳とかもっとるが!?

と聞かれることもあり、それが毎回となると面倒で全面にも同じものを貼ることにしました。


すると、遠くから、私の車のナンバーを無線でおもいやり駐車場のところにいる係の人に無線で伝えてくれて、スムーズにおもいやり駐車場に入れるようになりました。

このステッカーを貼ってから、

友人からこれなぁに!?

と聞かれることが多くなりました。

しめしめです(笑)
聞いてくれてありがとうですチュー

ここでマークの説明して、マークの意味をってもらうことが大切だと感じています。

自分の住んでいるところの市役所の駐車場にも導入してほしいと昨年度に伝えに行ったのですが、後日来年度に向けて検討すると返答があっただけでした。今度見に行ってきますね。

今の状況は生活しにくいこともありますが、今の社会の環境の中で少しでも自分が生活しやすくするために工夫すること、そして、ぼやいているだけではなくて、できるのであれば自分や同じ立場の人、今後同じ立場になった人のことを考えて自ら行政などに訴えていくことも大切なことではないかと思います。

ハート・プラスマークやヘルプマークが広く普及されることを願っています照れ