70年前の1943年10月21日、学徒出陣の壮行会が、氷雨降る明治神宮外苑競技場で行われました。
雨の中に消えた若ものたちは、貴重な青春を戦火に散らして、二度と還らなかった。
なげけるか いかれるか
はたもだせるか
きけ はてしなきわだつみのこえ
私の大好きな、フランスのレジスタンス文学集『深夜叢書』中の一巻「詩人の光栄」の中の、ジャン・タルデュー(Jean Tardieu)による短詩
『空席』
「死んだ人びとは、還ってこない以上、
生き残った人びとは、何が判ればいい?
死んだ人びとには、嘆く術もない以上、
生き残った人びとは、誰のこと、何を、嘆いたらいい?
死んだ人びとは、もはや黙ってはいられぬ以上、
生き残った人びとは沈黙を守るべきなのか?」
為政者の政策は否定できるかも知れない。
しかし、過ぎてしまった歴史は否定できない。
ましてや、国の礎となるために、尊い命を捧げ、消えていった若者たちの足跡を、誰が否定できようか!
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