真夏の暑さ、京都の町は祇園祭一色です。
ずっと離れていて今まで見たことがなかった鉾建の様子を見てきました。
釘を使わず縄でしっとり結ばれています。
同時作業で幾つもの鉾や山が組み立てられて行きました。
月鉾
長刀鉾では丁度車輪を付けています。
左下に見えている太い棒を挿し込み、テコの応用で鉾をぐいと持ち上げてはめ込みます。
鶏鉾
来たときは骨組みが見えていたのに、飾り付けもどんどん進んでいます。
函谷鉾
もうかなり進んでいますね。
函谷鉾の鉾頭
澄んだ空に颯爽とした姿を見せています。
こちらは菊水鉾の鉾頭
ビルの谷間の空を突き抜けんばかりの長刀鉾です。
町並みの様子にも祭ムードの高まりが感じられます。
お曳き初めも無事行われたようで、宵山から巡行を待つばかりです。
長い間伝統を守ってきた町内の人達のパワーが溢れていて感激でした。
気になるのが台風の動き、
どうか影響が小さくて済みますように。
どうもありがとうございました。
今日も良き日でありますように。