あなたが美しいのは 小椋佳 | 半分正班長の70年代80年代 洋楽・邦楽 備忘録

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ビジネス漫談家 半分正班長は実は音楽オタクです。12歳から現在に至るまで大きく影響を受けた邦楽洋楽をエピソードをまじえて面白おかしく事細かに語るブログです。

あなたが美しいのは 小椋佳

 

昨日のコンサートでご自身は引退されるという宣言をされた小椋佳さん。79歳だそうです。

中学生の時初めて小椋さんの音楽を聴きました。当時のアルバムはジャケットが綺麗だった。風景や人物(小椋さんに関係の無い人物)や街角の写ったイメージ写真はその楽曲と相まって「小椋さんってどんな人なんだろう」「ロマンチックな曲だなあ」と青年の心を沸き立てたものでした。やがて彼が当時第一勧業銀行の銀行員であることがわかり、その風貌にも驚いたわけです。小椋さんが50歳の時にNHKで50歳で会社を辞めるというドキュメンタリーを放送したのですが、あれから約30年の歳月が流れたんですねえ。番組のタイトルは、たしか50歳からの「旅立ち」とか「出発」とか「青春」とかいうタイトルで、当時は50歳というと人生後半というイメージだった。50歳なんて全然若いじゃん!!

 

ところで、この曲は80年代後半に発売されたアルバム「君を歌おうとして」の最後に収録されています。このアルバムは全編オーケストラで三枝成彰さんがアレンジ、指揮したものだと記憶しています。(作詞小椋佳  作曲堀内孝雄)

 

最近のアルバムでは「シンフォニック・コンサート」で東京フィルハーモニー交響楽団とのライブコンサートに収録されているバージョンが素晴らしい!歌はえりさん、小椋さん、たかはしこうさんが順番に歌っています。心打たれる曲。