やっててよかった治療哲学。
手技療法のカイロには、33の治療哲学がありますが、そもそも哲学という分野は何を学ぶのかといいますと、「幸福」になるために何をまなび実行するかがカギになってます。
「幸福」のなかには、「健康」もあり「よろこび」もあり、すべてがボジティブ思考そのものなのですね。
ふつうに生きていると「幸福」から大いにズレるのです。
ソクラテスやストア派が説いてるように、「徳を積むことで幸福感に満たされる」わけです。
ふつうに生きていれば、自分の思いどおりにならない辛さや悲しみの感情になりますが、「辛さや悲しみ」は幸福ではないのですね。
そこを知らないと、後々けっこうヤバいことになります。
私の先祖や嫁さんの先祖は、あの世に還ることができませんでした。
いわゆる「あの世の旅立ちができない」状態でした。
それはどうして判るかといえば、真理に裏打ちされた禅定瞑想でわかります。
夢で先祖が笑っていても、天上界には還ってないこともあります。
本能のままに生きていると、あの世の旅立ちができないのですね。
「本能のまま」ということは、ネガティブな感情にふり回され、欲望のままにいるということです。
誰でもネガティブな感情になりますが、そこを改心しないと潜在意識(心)に真っ黒い曇りを作ってしまいます。
ネガティブな感情をそのままにしていると、魂の比重が重たくなり天上界には戻れないのですね。
自分の魂が、重いか軽いかはすぐ判ります。
自分が苦境に立たされたとき、不安や怒りの感情にならず「冷静」に対処できるかとか、今の環境下で体が疲れず建設的に行動できるかです。
なにかで苦境に立たされたときに、「自分のココが未熟だから、きっと分からせるために苦難困難に遭わせてくれたんだ」と感謝し、建設的に動こうとすれば合格だと思うのです。
そのように思えるなら、身体が疲れるとか精神的なストレスは一切ありません。
天上界の階段は、「徳」を一つずつ積み上げることで一段上に上がれます。
日々、感謝をしながら生きているなかで、たまに不安や怒りのようなネガティブ感情になることは一切ありません。
もし、少しでもネガティブ感情になるのなら自己改革ができていないのですね。
わたしも、自己変革できるまで何度もチャレンジしています。
そんなことを先祖と心眼しながら、私も学びつつ人として正しい道を伝えている最中です![]()
