2019年、新しい年になったのもありますが今まで使っていたラケットが古くなってきたので破損する前に代替えラケットを検討しとこうと思いまして数あるラケットコレクションの中から良さげな物を選んでテストしてみました。
私がラケットに求める条件は
①157×150のブレードサイズ
②6mm前後の板厚
③5枚合板
④カーボンなどの素材系は❌
⑤ストレートグリップ
⑥ラケット重量は75g
⑦オールラウンドタイプが望ましい
とゆ~在りそうで無さそうなラケットが好みなんです。
その条件を満たすラケットは……………
このラケットは①~⑥までの条件を満たしています。カタログスペックでは弾みが少し高いのが気になりますが板厚5.7mmの薄さが衝撃を吸収してくれて良さげな雰囲気がします。
ちなみにこのハッドロウVKとゆ~ラケットはタマス社の5枚合板の名作、コルベルをベースにしてるらしいです。
でも使っている木、板厚、ブレードサイズが違うのでコルベルと比べると5枚合板の命とゆ~べきの『打球感』が違います。ベースになっていてもやっぱり別物だと思います。
ちなみのちなみですがハッドロウVKはタマス社のカタログではティモボルZLF、アポロニアZLC、インナーフォース レイヤーZLC、SKカーボン等のカーボン系ラケットと同じ反発係数10.5になっています。
つまり弾みだけで言えば必要十分なんです。ただしハッドロウVKは木材のみの構成なのでカーボン系ラケットと比べると打球感、しなり、球離れの速さ、球の捕まり具合などかなり性能面が違います。
ま、私はそこがいいんですがね~
あと価格もかなり違います。
通常2割引で販売している店舗では
アポロニアZLC 24300円
インナーフォース レイヤーZLC 20898円
ティモボルZLF 19440円
とかなり高額なラケットですが……
ハッドロウVKは9234円と一万円でおつりがきちゃいます。
素材系ラケットと比べると半額以下ですからかなりお買い得です。
SKカーボンのみがハッドロウVKより安くて7581円です。使用している素材がタムカT5000とかなり古いガチガチ系カーボンなので叩くだけのラケットになっています。
板厚を薄くしてしなるようにして硬いカーボンとのバランスをとっていますが…………安くて買いやすいんですけどコレは無しかな。
とりあえず試し打ちなので使い古しのラザンターR50をフォアに貼りました。
バックもこれまた使い古しのラザンターR37。
ラバーは両面とも試し打ち用なのでラケットの感触が良かったら新品のラバーに貼り変えます。
久しぶりにバタフライの新品ラケットを握りましたがグリップの質感がかなり良いですね~。
グリップ全体に紙ヤスリがけして仕上げてあるらしく滑りはしませんがグリップがツルツルしてます。
あと板とグリップの繋ぎめにも段差なんてないし、グリップに埋め込まれているエンブレムやアクリルレンズなど丁寧に平らになっています。
『タマス品質、バタフライブランド』
さすがmade in JAPANですね
実はもう2回ほど練習してます。初めは軽いラケット特有の先端に重心がある重量バランスなのでラケットに振り回されてましたが、遠心力を上手く使うイメージで打つとエグいドライブが打てました。
感想としては打球感が軟らかくてレシーブがやたら飛ばないし、ラケットに当たればなんでも入るので安定感抜群のラケットでした。
しっかり振る事が大事ですけどね
しかも誰が打っても弧線弾道になるからラリー製造装置みたいなラケットです
こんなに良いなんてちょっとビックリしました。
2年間もタンスの肥やしにしててタマスさんすいませんでした。m(__)m
とりあえずもぉ~ちょっと検討してみます