急にわかった



なんで自分がこんなにも元気になったのか






昔の自分が帰ってきたんだ







人にはもとからある性格がある



イヤなことがあると一時的に性格が暗くなったりするじゃん?



でもやっぱりもとの自分にもどるでしょ?





そういうことなの





きっとオレは長い長い周期に入ってしまってたんだ



その世界はすごく広かったの



地球が超でかくなってしまった感じ






長い夜だった







その世界の



陽の光の届かない地球の裏側で



「この星にはもう太陽は昇らないのか。。。」



って思っていつしか受け入れてた




でも違った



夜しかないと思ってたその世界の中で



目が覚めてたら朝だった





朝だったんだよ





いつ寝ても起きても薄暗かった世界の中で



ある日、太陽が当たり前みたいに空で輝いてんだわ






いじわるだな~





でも、お帰り!!





長い長い一周だったから



得たものもあるのかな?




永遠だと思ってた世界の中で



闇を知った



闇がどれだけ人を弱くするか


闇がどれだけ人を強くするか



貴重な体験だった






そして


陽の光を久しぶりに浴びた



人は


植物は


動物は





風景は






以前より輝いて見える






朝と夜が交互におとずれること



それが1日



1日を繰り返して



世界は少しずつ色づいていくのよ






わかった



当たり前だけど当たり前じゃない



だって



こんなに強く思ったんだもん






言葉が溢れてくる



自然にでてくる






この朝は記念日だね~






長かった闇を



ムダにはしないんだから



闇だって



味方にして生きていく





強くなる



もっともっと