なんと、やっと11日目、10月16日、最終日の記録にたどり着きました
朝から、空模様は晴天ではないけれど、雨は降らずに、散策を楽しめました
まずは、最初に向かった先は
ドナウ川を渡る橋の上から、ドイツ最古(1135-1146年建造)の石橋と、旧市街にそびえる尖塔が美しい大聖堂を眺めます
この景色、これが見たかったのだ
対岸を歩いて、石橋の方に向かっていきます。
橋も通り過ぎて歩いて行きまして。
こんどは、石橋を挟んで反対側の橋の上から、尖塔と石橋の組み合わせ
ドナウ川遊覧船も絵になりますね
さてさて、今度は旧市街側を石橋に向かって歩きまして、石橋をわたりましょう
振り返ると、橋のたもとの塔が、美しく立っています。
橋の上から、旧市街方面を眺めたところ。
石橋を渡った先で、川が二手に別れた中洲のようになった部分に降りていく道もあり、そちらから旧市街を振り返って撮った写真
さて、再び石橋を戻って、旧市街を歩きます。
旧市庁舎です
カラフルな建物が、路地を歩いてると沢山あって、面白い
そして、やってきました、大聖堂
外観も、そしてその内部も、さすが『大聖堂』です
彫刻もすごいし、ステンドグラスも本当に見事でした。バイエルンで最も重要なゴシック建築と、地球の歩き方に書いてあります。
空がドンヨリしていたこともありますが、厳かな雰囲気を楽しむことができました。レーゲンスブルクは、そういった静かな、厳格なイメージがなぜかあったので、まさにイメージ通りかもしれませんね。しみるような美しさを持った街でした。
さて、レーゲンスブルクの町をあとにして、フランクフルトに向かう前に、周辺の見どころに立ち寄っていきましょう
と計画しまして。
ドナウドゥルヒブルッフ(Donaudurchbruch)という断崖絶壁の溪谷を見ることができる、ヴェルテンブルク修道院へ向かいました
この溪谷の、ドナウ川の両岸に立つ岩と、紅葉の組み合わせ、狙い通り、美しい
修道院は川のほとりに建っています
この修道院で作られるビールは、、、「レーゲンスブルクの美味しい地ビール」として、Oさんが教えてくれた「Weltenburger」って、なるほど
ここで作ってるのか、、、前日、レーゲンスブルクのカウホフの地下で買ったけど、なんとお膝元に来たわけですよ、私、、、
世界ビール選手権でゴールドメダルを受賞したビールや
ヨーロッパビール選手権で1位を獲得したビールなどが展示されてて、おお~。
ちなみに、この2種類、改めて買って帰りました
脇道から戻ってきましょう
修道院付属教会は、「名匠コスマス・ダミアン・アザム作の光を取り込んでドラマチックな効果を見せる祭壇が有名」と、地球の歩き方に書いてあったので、期待がいっぱいでした
入った瞬間に、思わず、「おお~
」と二人とも感嘆の声をあげましたよ
素敵な教会を訪れることができて、満足でした。
さて、修道院の周りを少し散策しましょう、ってことで、裏手の丘の上に登ってみました。
小さな教会がありました。
上から眺める修道院
再び川岸に出て、奥の方に歩いてみたら、渓谷の断崖の岩が白く輝いていました。
溪谷と修道院をあとにして、続いて向かったのは近くにある解放記念堂です。ドイツがナポレオンの支配から解放されたのを記念して、1842-1863年に建てられたそう。
丘の上に立っているのを、下から眺めたところ。
近寄ってみると、大きい。補修工事中なのが、ちょっと残念
入口付近のテラスからの眺めです。
天気もよくなって、とても良い景色を眺めることができ、大満足でした
こうして、レーゲンスブルクの街と、その周辺の見どころを観光し、一路フランクフルトへ。無事に、11日間のドライブ旅行を終えたのでした
ほんとに楽しい思い出ができました、どうもありがとう