「ファミリマート×Airbnb」業務提携説明会に参加！民泊×コンビニ=民泊コンビニの将来性とは

いらっしゃいませ！コンビニ研究家の田矢信二です！

今回は

「「ファミリマート×Airbnb」業務提携説明会に参加！民泊×コンビニ=民泊コンビニの将来性とは」

 

2018年5月21日に、澤田貴司社長が自ら

「「ファミリマート×Airbnb」業務提携説明会」へ

コンビニ研究家が突撃リポートしてきました！

 

【業務提携記者会見の様子】

全体説明者：株式会社ファミリマート　代表取締役社長　澤田貴司

事業説明者：株式会社ファミリマート　新規事業開発本部長　和田昭則

 

Airbnb japan　株式会社　代表取締役　田邊泰之

Airbnb japan　株式会社　執行役員　長田英知

 

【業務提携内容】

1.業務提携の目的

　国内成長を続けるインバウンド需要を背景に、訪日外国人へのさらなる「利便と旅の楽しさ」

の提供を目的として、日常生活になくてはならない社会インフラとして商品やサービスを展開する

ファミリーマートの知見と、

“旅先でどこに宿泊するか、何をするか、誰と出会うか

という最初から最後までのマジカルな旅の体験を提供する”

 

グローバルな旅行コミュニティマーケットプレイスであるAirbnbの持つ

知見を融合させることで、各店舗が多様な情報・サービスの発信地点となり、かつ宿泊施設提供者

(以下「ホスト」)や宿泊者(以下「ゲスト」)がいつでも気軽に訪れる地域拠点となることを目的としています。

 

2.主な検討事項

●鍵の受け渡しサービス他

●店舗および各種メディアを使ったプロモーション活動の検討他

●様々な業種の企業とのコラボによる、ホスト・ゲストの宿泊事業活用のサービス向上への検討他

●地域に根ざした宿泊普及拠点としての、ファミリーマート店舗インフラの活用他

 

3.今後について

　ファミリーマートとAirbnbは、相互に連携し、多様な商品やサービスの開発・ 提供、マーケティング活動の

推進により、宿泊事業の普及・拡大およびシェアリングエコノミーの発展を通じた地域経済の活性化を

推進。

 

【コンビニ研究家が感じた、18年新規事業の戦略】

 

　澤田社長が強調していたのは

「コンビニ力×Airbnbの旅力=相互送客」

 

を提携して「ついで買い効果」を生むポテンシャルがある新事業。」という点です。

 

設置と言う視点では、都市部中心の約150店舗で展開を2018年度は計画。その後、拡大する予定。

 

ファミマは今後、インバウンド顧客向けの食品や日用品の開発も進めると発言。

利用者にクーポン発行も検討しており、「ついで買い」を促してプラス売上に転換したい戦略である。

 

これをコンビニ研究家なりに質問させていただいた

「東京オリンピック対策」

「１階がコンビニ×２階がAirbnb=民泊型コンビニ」

 

を仮説をもとに予測すると今後、日本が直面する絶好のマーケット・チャンスは

 

2020年の東京オリンピックで間違いないでしょう。

 

計算上では、

4,000万人のインバウンド客が日本に訪れる予測

民泊仲介サイト世界最大手のAirbnbとタッグを組むことで実現を視野に入ってくる。

 

これは、

アメリカ生まれ、日本で育ったコンビニ

=ＭＡＤＥ　ｉｎ　ＪＡＰＡＮ　のアピールにもなります。

 

その後の、日本市場におけるコンビニ成長戦略の”鍵”を握ると思います。

 

これは、正しく日本(コンビニ)をどう”世界へ売り込む”のかと置き換えることができます。

 

ポイントは、

「セブンイレブン×ＪＴＢ」「ローソン×キーカフェ」

とどれだけ差別化できるかが拡大路線の勝敗を決めるのではないかと考えています。

 

【説明会風景】

まさかの最後尾、、、泣

澤田社長登場！いつもオーラあります。

担当者より事業内容説明

 

ご来店ありがとうございました。

 

【コンビニ研究家が教える！コンビニ本！】