いらっしゃいませ!コンビニ研究家の田矢信二です!

 

今回は

 

「2018年予測”大学生バイト離れ”!コンビニ業界で深刻化する人手不足を一緒に考えよう!」

 

今回は、大学生のバイト離れがコンビニ業界に

どのような影響をおよぼすか考えましょう!

 

【いまの現在:”大学生バイト離れ”とは】

大学生活が多様化する中で、消費欲求が低下する傾向にあるのではと思います。

”労働をしようと言う意欲も生まれないサイクル”があるのではないかと

 

コンビニ研究家は、仮説!

 

その根拠は、

 

まず、このデータを確認下さい。

(*あくまでも概算値)

 

平成14年~26年までの「コンビニ従業員/コンビニ店舗数」で「1店舗あたりの店員数」を算出。

おおよそ、15.8人→10人まで減少傾向。

⇒最近の人手不足の影響が数値に現れています。

 

ただし、もう一方で学生数は、その減少値より大きく減少していません。

 

次に、このデータも見てほしい。

若年層の労働力、数値データである

 

このまま読み解くと「フリーター」が減少しているだけと言いきれてしまう。

 

ところが、顧客として来店する”現場印象”とは、違う!

 

 

高校生・大学生の働いている数がコンビニでは、少ない印象を持ってしまう。

 

 

もちろん、年末年始に”店休み”をする飲食チェーンが増加傾向にあるニュースも!

 

地方コンビニでも、全店ではないが過半数で”元旦休業”を2018年から取り組みを開始!

 

 

このようにデータを見ているとこれから起きる大きな2018年問題の影響は

(「2018年問題」とは、18年を目途に18歳以下の人口が減少期に入ることで、大学の倒産や

学生獲得戦争が過熱することです。)

 

コンビニ業界にも、5年、10年後に超ウルトラ採用難に突入すると考える。

 

”今ある現場”でも、”大学生のバイト離れ”が影響しているのではないか?

 

 

”店舗魅力”をもっと、アピールできる採用や育成体制が確立されないと

(実は、コンビニ業界は、他業態より「マーケティング要素×マネジメント要素」が学べる場である。)

 

 

”勝てないコンビニ”も商圏エリアでは、存在してくるのではないかと思います。

 

 

私は、決してそうなってほしくないので今回の記事を発想力に変えてほしいと願い書きました。

 

 

最後に、”自分のコンビニ(経営するお店)の魅力”

 

どのように顧客を巻き込みながら、採用層へアプローチしていくこと

そのシフトチェンジこそ、超採用難時代を生き残っていく手段であると思います。

 

このように考えると新しいコンビニの予測値が生まれてきます。

 

それは、現在のフランチャイズビジネス式の契約形態の多様化です。

 

従来型のチャージ率だけで判断するのではなく。

 

本部・加盟店の関係性のタブーである領域の”育成サポート”に踏み込むのが

2018年ではないか!?

とコンビニ研究家は、大胆に予測します!!

 

例えば、生命保険は様々なタイプ別に”契約形態”と”保証”が異なります。

 

このように、フランチャイズ・ビジネスでも今後の進化・成長のために

 

商品特化型の加盟店経営者の契約タイプ

*商品を売ることが得意な経営者

育成特化型の加盟店経営者の契約タイプ

*人を育てることが得意な経営者

 

と、それぞれの条件にあった契約タイプが恐らく

一部の優秀オーナー・収益安定のエリアからスタートするのではないかと思います。

 

そうすることのメリットは、”複数店化・多店舗展開”がしやすくなります。

もう一方で、加盟店経営者が自ら選択することで、アンマッチを起こしにいのです。

 

ただ、デメリットもあります。

 

既存店ベースで、全店の収支計算をするので予想以上に、時間を費やします。

 

また、損益分岐点が変動しやすくなり

 

”本部収支の安定性”が維持できない場合の可能性や予測を読みづらくなるためです。

 

コンビニのビジネスモデルは、

「24時間営業」を前提に全てが成立しています。

特に、”大学生のバイト離れ”は

非常に深刻な人手不足を誘発しています。

 

2018年は、何らかの”常識発想”の従来型でない

”非常識発想”の”新契約タイプ”

発表があるのではないでしょうか?

是非、この年末年始の商売を迎えるにあたり

 

新年度の年間計画の時間をつくり考え下さいませ。

 

ご来店ありがとうございました。

 

【改訂版のコンビニ本!】