ゲーム差を考えても、このマツダでは三タテさえしなければ何て事はなかった。1勝2敗でも1ゲームしか縮まらない。唯一広島には負け越しているが、その分を交流戦で補ったと考えれば良いわけで、事実貯金は独り占め状態なのだ。

ペナントレースには必ず「あの試合が」というのがシーズン終了後に言われることがある。
8月の佳境を前にあえてそれを指摘するならば、連敗が始まったヤクルトとの3戦目ではないだろうか?
交流戦明け、順調に戦ってきたチームのラインナップに中島の名前が記された。私は嫌な予感しかしなかった。教育の場では「腐ったミカン」等という言葉を使えば大事になるが、ここはプロの世界。今のジャイアンツのベンチで唯一負のオーラを放ち何の貢献も成されていない選手だ。各選手それぞれの持ち場で自分の特徴を活かし、与えられた仕事を全うしている中で、何の為に一軍にいるのか疑問しか湧かない選手である。
連敗が止まったヤクルト戦もまるで高卒ルーキーのような打撃内容にお粗末な守備でのエラー。敗戦の直接的な原因とはならずとも、野球というスポーツにおいてチームの良い流れというものに、悪いアクセントを付けてしまった。
その悪い流れはマツダでの初戦、5-0で菅野という状況でも劣勢に陥ってしまった。こうなると負の連鎖は続く。今村も桜井も好投しながら勝てなかった。そしてこの3連戦、中島の出番は1度も無かったのである。
今日も満塁でフランソワ。確かに阿部は最高の切り札であることには間違いないが、あの場面で使えない選手ならファームにいる若手と同じである。

ここで提言したい‼️
ゲレーロも中島もファームにいたらいたで若手の出場機会を奪うことになる。
以前のクルーズのように7月末までの期限内で放出し、支配下の枠を空け、若手への門戸を広げた方が未来のジャイアンツに向けての得策のように感じる。
とにかく、ゲレーロがファームなら中島が一軍にいる理由など欠片もないと私は思う。