宿直室での恐怖 | 見えない世界の真実が此処に®

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霊能力を生業としている方や、一般の方、霊媒体質の方のためのブログです。

見えない世界の真実が此処に-222 
 

真田さん!

目が覚めると身体が動かず、足元に見覚えのある顔があった。

私は声にならない声で大きく叫んだ。

 

これまで何度も経験してきた金縛りだった。

けれども、その時は両足を掴まれ、引っ張られたのです。

 

看護師としてこの病院で働き始めて5年。すでに何人の患者を見送ったか 覚えていません。

真田さんがこの病院に救急車で運ばれてきた時、毎回、亡くなる人を見るときに違和感を覚えるのですが、その時もまたそれを感じたのです。

 

目の焦点が合わないというのでは無いのですが、なんだか身体と身体の周りの空気がぼやけて見えるのです。

 

ICUに入ってもらい、いつも通り気道確保をし、酸素注入を行いました。
 

正直なところ、あまりにも人の死を見てきている為、助けたいとかどうにかしたいというよりも、流れ作業をやっている感覚で、絶対に処置を間違わない事の方に意識を集中しているのですが―――、眠っているはずの真田さんの口が動き声が聞こえてきたのです。

 

「むすこにころされる・・・」

 

えっ!と思い、バイタルを確認し、意識を確認してもやはり真田さんは眠っていました。

思い過ごしだと思いました。

 

病院に運ばれてきたその夜。真田さんは息を引きとられました。

 

何度経験しても言葉に表現できない心の苦しさです。

 

遺族の方は夕方には既に駆け付けており、真田さんが亡くなると小学生くらいのお孫さんや息子さん夫婦であろう方々も霊安室に横たわる真田さんの横で泣いていたそうです。

 

私は仕事に戻っていました。

 

深夜、仮眠の為に宿直室に入ったのは23時頃でした。

 

いつも通りすぐに眠りにつくと、覚えてはいないのですが何ともいえない悪い夢を見ました。

 

ピピピッ ピピピッ

2時になると目覚ましが鳴り・・・

 

目が覚めた瞬間。足元に見覚えのある老人が立っていた。

声にもならない驚きと同時に、一気に全身の毛が逆立ち、血の気が引きました。

 

さ、真田さん!

と、声にならない叫び声をあげるので精一杯。

 

足首を両方掴まれた!と次の瞬間、下の方に一気に引っ張られたのです。

 

そして、今度ははっきりと声が聞こえたのです。

空耳などではありませんでした。

 

むすこにころされる

 

10秒か、20秒か、それくらいの時間であったでしょう。

 

しばらくすると、真田さんは居なくなりました。

 

生きている人に、ナースステーションにいる仲間に会いたい!

私は急ぎ足で人を探しました。

 

ナースステーションにいる他の看護師の顔を見た時、現実に戻れた!と心の底から思いました。

 

真田さんの息子さんが、真田さんに暴力を振るっていたのかどうだか分かりません。

なぜ、あんな言葉を私に伝えたのかも分かりません。

誰に話をしていいかも分からないのです。
 

せめて、こんな事があったことを誰かに話したいと思ったのです。

 

見えない世界は本当に存在しています。

でも、やっぱり受け入れたくないと皆思っているのでしょうね。

 

「見えない世界は存在しています。」
 

シックスセンス管理人

 

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