建築現場のことなど(型枠大工さんの嘆き、に対して) | 6rosui8のブログ

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コンクリート打ち直前になっての図面の変更修正のことを言ってるのですね。監督の能力がなく、そのやり方は最悪ですが、直前に修正されればまだ良い方なのかもしれません。そのまま行ってしまって後でやり直し、などということもあり、そのことを考えて見ました。

 

最悪の現場のパターンですね。証拠を出しても、最後はお互いの話し合いで折り合うしかありません。ゼネコンにも下請けにも両方に大きな損失をもたらしますが、その時、現場では、その問題に関わるマンパワーがなく、スルーして次の段階に進んでしまうのです。その後始末が大変。

 

施工図を書く能力、チェックする能力も相当に落ちています。忍耐と経験が必要なのですが、その両方を備えている人が極端に減って来ているからです。施工図をまとめる力が落ちてくれば、現場はうまく進まず、工期遅延、赤字工事の多発となって来るでしょう。高待遇、技術者の育成しかないですね。

 

型枠担当のゼネコン現場監督が良くないですね。というか、良い監督は非常に少ないです。おそらく躯体全体を担当しているので、多くの問題を抱えていて、手が回らないのでしょう。でも正当な不満は、速やかにそれぞれの代理人を通して、ゼネコンの担当者の上司に伝えるべきです。

 

わかります。でも、監督は手が回らないのです。大体が能力オーバーなんですね。(経験が必要な立場なのに、経験不足の人が先端の現場監督をやっているので)・・・きちんとできるようになった頃は、主任になっていて、全く違う仕事をしています。