ルネと不思議な箱(SCRAP) | 放浪カモメはどこまでも

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SCRAPさんの書籍「ルネと不思議な箱」
をしたので、感想を書いてみます。

お値段は1800円。

内容はこんな感じで

生き別れになった父を探し、
旅をしている少女ルネ。

父の消息を知る手がかりは、
蓋の開かない小箱だけ。

そんなルネが偶然立ち寄った町は、
「過去に戻れる伝説」のある場所だった。

フクロウ使いの少年、学者、紳士など、
個性豊かな町の人々と知り合ったルネは、
果たして父に会うことができるのか?

そして小箱の中身とは―。謎が謎を呼ぶ旅。
すべてを解き明かした後、
衝撃のラストが待ち構えている。


みたいな感じです。


と、何気なく始めてみましたが、

今まで色んな公演の感想を書いてきましたが
自宅用の謎解きについては余り書かなかったので
テンプレ化出来てないのが辛いところです。。

まだ7,8公演書いてないものあるんですが
発売されて、まだ1週間も経っていなんで
書いちゃいます。

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前回の「究極の謎本」に続く、
SCRAP出版2作目の本です。

前回の謎本のときは、別のページの
印刷文字が別ページに移染したりと、
ほんのりげんなりしましたが、

今回は綺麗に仕上がってました。

リットーミュージック出版と同じ
クオリティだと思います。

そして肝心の内容ですが、

様々な登場人物、広大に広がるマップ、
目に見えない恐怖などなど

1作目の「人狼村からの脱出」を思い出しました。


どの程度の内容まで書いていいのか
線引きが難しいので保守的に書きますが、

同じマップの場所でも時間軸が変わると
番号が変わるやつです。

その時間軸の数も人狼村と似ていて、
ちょっと懐かしく感じました。

なんで情報整理も大事になってきます。

というわけで、必須のアイテム
「フリクションペン」と「付箋」を
使い、さくさく解いていきました。

ゲームブックを始める人は
ぜひ、「フリクションペン」と「付箋」
使ってくださいね。

効率がえげつなく違います。

アイテム数、ボリュームは思っていたより
少なかったですが、物語が良くて
けっこう満足できました。

大謎は最終的な展開は読めていたのですが
繋ぎの部分を探すのに地味に詰まりました。

見つけたときはホッとしました。。


でも、少しモヤモヤした部分もあったのですが
内容に微妙に触れるんで、
白文字で書くのでクリアした人だけ見てみて下さい。


試験用紙の解答欄の意味ありげなアイテムが
 結局使わなかった?大謎でマップと
 一致させると思ったんだけど使わず。


歯車の文字部分の「答えは~」以外の文字
 使わなかった。何もなかったんかな・・


日記の内容や日付が意味ありげにあって
 全部に付箋貼ってたけど使わず、、残念。。


ルドンのキャラ作り雑じゃないかなぁ。


気になったのはそんくらいですね。


そんなこんなで5時間くらいでクリアー


個人的な意見になりますが

この謎本は

オススメです!!

オリジナル ★★★★☆

クオリティ ★★★★★

謎の量   ★★★★☆

大謎    ★★★★☆

コスパ   ★★★★☆


ど安定な謎本です。ぜひぜひ。。