しかたない、がんばろう!~急性リンパ性白血病をいきる~かんごしに生きる~

2008年春、急性リンパ性白血病 (ALL) になった。
38才独身、看護師18年目…。
がん看護,緩和ケア病棟の経験もあった。
自分が患者になり、初めて分かったこと、実感したことがある。
日々のことと共に、又、今までを振り返りながら、記していきたい。


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残念感の波にかろうじて乗りながら、
人間ドックパート勤務1年1か月継続しました。
 
当ドックはおそらく一般のものとは違うと思います。
特定企業社員のための健診センターみたいな感じです。
昨年度まで、社員さんは正規の約1/10のお値段でした。
 
という背景のためか
健康や疾病の基本的な情報やその認識や
人間ドックを受ける一種の心がまえみたいなものが、
私としては、ちょっと甘いかもと感じています。
一方、これが現実なんだなと思います。
 
胃カメラ問診票
「がん告知を希望しますか→はい・いいえ」で
「いいえ」に付けてくる方々が一定数いらっしゃいます。
知らないでいる権利もあるのは当然分かります。
 
この問い方にも問題があるように思いますが、
そういう受診者の方々には、
要精査以降のシナリオはきっと頭にないのでしょう。
 
喫煙者で、
毎年オプションの肺がんドックを受ける方々もいっらしゃいます。
結果的に、異常がないなら
安心して喫煙継続ということです。
 
「肺がんドックは異常の早期発見にはなりますが、
肺がんの予防にはなりません。
気になるのでしたら、
禁煙に取り組んでみてくださいね。」
と私は言います。
受診者の方のはっとした表情を見ます。
 
喫煙者だと、
COPD(慢性閉塞肺疾患)が心配される大きなことの一つですが、
まだまだ知られていないんだなと感じます。
 
これまでその危険性を毎年指摘されていても、
今年初めて知ったという反応で
危機感を募らせるという方々もいらっしゃいます。
 
これは当然ですが、
各部位ポリープとか
便潜血陽性の二次検査の大腸カメラとか
胃のピロリ菌陽性とかで、
説明を重ねても
過剰と感じる反応が
なかなか治まらない方々もいらしゃいます。
 
大腸ポリープ切除後のフォロー検査間隔や、
ピロリ除菌成功後の胃カメラフォローの必要性
把握されていない方々が
当院ではほとんどです。
 
また、ありがちなことですが、
HbA1Cが高め~境界域で経過している方々の多くは、
毎年説明していても、
この検査数値が何なのか把握していません。
 
こういった内容や見通しをしっかり把握して頂くこととか、
前述のケースなどでの認識・行動変容へのきっかけ作りとか、
不安最小限でお帰り頂く心配りとか考えていけば、
人間ドックも面白いと思うのですが、
一緒ににそういう視点を持ってくれる看護師さんは
残念ながら見つけられませんでした。
 
私は一応看護師なので、
自分が白血病を得た時も、
看護師であることや、
患者さん・ご家族から
多くの素晴らしい生きざまを見せて頂いた経験によって
大きく支えられていたと思います
 
それが無い一般の皆様の、
病を得て、病と共に生きる気持ちの実際は
本当には分かりません。
 
こういった施設で働いて、
自分が思うよりずっと、
こういう方々が自分を見失わずにがんと向き合うというのは
遠い深い距離があるのかなと感じることが出来たのは、
看護師として良かったんだなと思っています。
 
 
 
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なんだかんだ言いながらも、
総合病院内人間ドック 6時間×4日/週 パート勤務
時に休みもしましたが、
1年1か月継続出来ました。

面接時の約束では、
外来(診療科)勤務をさせて頂ける予定でしたが、
とうとう年内には叶いませんでした。
自業自得な部分はあります
バカとされている部分を感じています。

皆も私も当然と考える
踏むべき段階をすっ飛ばし、
その病院では不人気だけど
私の夢であった 化学療法室勤務をさせて頂きましたが、
過去ブログ通り、結局私は挫けました

私は単なる「点滴更新マシン」の
複数のうちの1人になりたいのではなく、
外来化学療法と共に生きる方々の
生活のサポーターになりたい…。

それは、この病院のシステムでは
叶わないことを察しました。
まぁ…一所懸命頑張れば
改革はできるかもしれませんが…。

外来師長さんも感じていたのですが、
化学療法認定看護師さんと
化学療法室メインスタッフの
院内最強意地悪主任看護師さんの
おそらく無意識での、
患者さんに対する上から目線の態度は、
私も違和感がありました。

看護師同士なら諦めて
ごーいんぐまいうぇいでいられることも、
私は白血病サバイバーで
感受性は高まってしまっているのかもしれません。

この方々とチームとしてやっていくパワー
今の私にはありません。

結局は単なる逃げや言い訳です。
ごめんなさい。

私が見られる範囲の
外来看護師さん方の言動と対話でですが、
私はここで壊れる寸前まで頑張るみたいな
「病院愛」「仲間愛」「チーム意識」は持てませんでした。

ここで逃げて次に行って、
果たして上手くいくのか分かりません。
自分の選択なんですが不安です。

長期ブランクのマイナス面に注目するよりも、
私の経験を見つめてくださり、
「自分のキャリア」を意識づけして頂いた環境で、
「とりあえずやってみなさい」と
神様が決めてくださったなら、
沢山感謝して
リスタートしようと思っています

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「科学的でなければ看護ではない」と、
看護学生時代、事ある毎に教官に言われていました。

今と違って、実習で看護学生は患者さんに
看護技術を提供していました。
キビシイ教育に今は感謝しています
 
紺の布張り…教材として購入させられましたが、
恥ずかしながら、今の今まで読破はしていません。
 

 

簡単に言えば、
目的・根拠ある計画と実施・
客観的評価の結果やプロセスそのものだと思っています。
今のエビデンスに当たるものと思っています。
 
検査における看護や、
「(あえて言いますが)業務手順」にだってそれはあるし、
検査に必要な機器~物品管理にだって
それは存在していると思っています。
 
今の職場では、手順しかないように感じています。
根拠が分からなくても日々流れていき、
それが求められていることです。
客観的評価もありません。

マニュアル世代(の一部の皆様)は、
理屈が全く分からなくても手順が覚えられ,
その実践に怖さも感じないのか~と感心した時があります。
 
それで本題です。レベルの低い話です。
 
今、人間ドック専用内視鏡洗浄係の方は、
私よりちょっとお姉さん位の年齢の「素人」の助手さんです。
 
この方がなかなか仕事を覚えないと、
指導する内視鏡初心者の社員看護師さんたちが
このところ毎日おかんむりです
 
私には悪口に聞こえるくらいの勢いです。
私は自分が言われている気もして動悸がしています。
 
私が初めて内視鏡そのものに携わったのは、
今から約22年前で、
まだ覗くタイプの内視鏡も使っていて、
基本20枚×2本のフィルムに撮影して現像していた時代です。
洗浄方法も今から見たらとても汚い方法でした。
 
その時、
スコープの仕組みや本体の機器の説明からして頂き、
また、洗浄方法・洗浄機の取り扱い一式も
事細かに教えて頂きましたが、
(今よりもアナログでしたし)私は覚えるのがとても大変でした。
そこから今まで、度々内視鏡看護を学び
内視鏡に触れて来ました。
 
それで、
簡略にでも仕組みや根拠や必要性を伝えずに、
手順だけ教えては、
覚えられないに決まっていると私は思うのです。
 
この看護助手さん、
元々腰痛症もおありとのことで、
診断書を提出して業務から外れることを希望したそうですが、
外来師長さんは受けなかったそうで、
同じ辛さを知る私としては、
ご自身でまずやってみて頂きたい
 
投げやりとかやる気なくなってるとかの様ですが、
「素人」さんだし、仕方ない・当然な部分もあるように感じています。

素人さんを「セミ・セミプロ」位にする教育が出来ていないのだから…。
教育が大変なのは分かります。

 
ここで言っても仕方ないのですが、
事務職さんもいる皆の部屋でお話を聞くことが重なって…
このところいたたまれず…。
 
私、手順世界にのまれてしまって
ついて行けない時期があって、
バカなオババなんちゃって看護師扱いされています

様子みて、そろそろ「じ」を出していくか…
 
 
 
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白血病になる前ですが、
長年、
腰痛と神経ブロック失敗の後遺症で、
PCU(緩和ケア病棟)退職後はやれることが限られ、
日勤でもお給料がまあまあな
総合クリニックや小さい病院で、
文句を言いながら
小さ過ぎる業務改善をし、
疲弊を繰り返す看護師人生でした
 
友人からは
勤務先の選択が誤っているのではないか
と言われたこともありました。
それも一理あると思います。
 
それでも現在に比べたら、
患者さん相手で、
小さ過ぎることでも改善していけたことは
幸せだったなと思います
 
簡略に言えば、
人間ドックはもうお腹いっぱいなんです
 
大きな希望があるわけではなく、
病院の外来診療に携わりたい、
少しでもいいから患者さんと継続的に関わりたい、
それだけなんですけど、
今の病院ではそこまで辿りつけそうにないので進退を迷っています。
(面接時のお話と違っていました。よくあることですけど…)
 
ここでの外来ケモ(化学療法)室勤務は、
継続で入れず単発的勤務で、
実質点滴を繋げるだけになっています。
その中でも、もっと出来ることをと探していますが、
前に書いた通り、
基本 患者さんと会話をすることを禁じられています。
 

 

 

 
移植後ここまで来る道のりでの私の思いは、
なかなか理解されないものでしょう。
 
移植後6年半経ちましたが、
完治と思ったことはありません。
二次がんは遅かれ早かれやって来ると思います。
心臓や腎臓も先々よくないようです。
 
でも、予期的悲嘆はよくないと言い聞かせています。
 
「やり直しはいくらでもいつからでも何回でも出来る
さあ飛び出そう
な~んて曲を聞きながら走ってみています

 
でも、現実は簡単ではないし、
何から選択し、
どうしたらいいのか分からない気持ちがあります…。

そういったことで悩めるのは
幸せなことだと思う気持ちはあります。
 
 
 
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今後のお仕事について、とても悩んでいます
(現在は,変わらず病院人間ドックのパート勤務です。)
 
どうしても
「こんなことをするために生き残ったわけじゃない」
という思いが、
周期的に自分に押し寄せて来ます。
 
同志(患者仲間,天国に逝った方々含)・
応援して頂いているケアギバーの皆様の思い(発言)
を考えると、
これでいいわけがないと思います。
 
でも、何をどうしたらいいのか分かりません。
 
したいことと出来ることは大きくずれています。
 
世の中要らぬ仕事はないんだよと言われました。
そうだと思います。
 
「あなたは人の役に立っていますよ、安心しなさい。」
と今の師長さんに言われました。
その思いやりには感謝しています。
でも、慢性疾患闘病中とのことでも、師長さんと
私では見ているものが明らかに違うんですよ。
 
今まで、やりたい「場所」を選んでやって来ました。
 
「新橋高架下で飲んでいるサラリーマンのうち、
やりたい仕事が出来ている人はどれくらいいると思うの。
人生ってそんなもの。」
とカウンセラーにたしなめられたことがありました。
 
今は虚しい。
 
自分の時間に意味づけ出来る様に、
些細なことを大切に、
基本事項を見直しているけれど、
焦りがあります
 
病気をする前まで、
慢性腰痛に翻弄されながらも、
大きなことはしていませんが
自分の欲求は自力で叶えて来ました。
 
この先も、
今ある気持ちのうちのきっと何かは
叶うと信じてみています
 
 
 
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