師長さんと の面談の際、
以下のことをさんにも伝えたらどうか言われましたので、
少し修飾してお伝えさせて頂くことにしました。
口頭では上手く言えそうにないと思ましたので、書面にしました。
私は、病院での新人時代、
消化器の再発・進行がん~終末期の
患者さん ,ご家族を看て来ました。
カイトリルが出始めて、CPT-11は臨床試験中で、GCS-Fは治験薬、
モルヒネは10mg アンプルしかなく、
MSコンチンも容量が 1~2種類しかなかった時代です。
20 年以上前になりますが、病院
緩和ケア病棟での勤務経験もあります。
精神腫瘍科が立ち上がった時代です。
余命週~日単位の患者さん,ご家族を看てきて、
看取りまで濃厚に関わらせ て頂きました。
年~月単位の時期の過ごし方、QOL の維持,向上が、
後悔やグリーフを最小限に出来る
有効な大きな手立ての一つだと思っています。
その為には、
患者さん,ご家族の生活や環境や
人となりが分かる関わりが必要ですし、
対話によって医療者の人となりも知って頂いて、
重要な意思決定支援の際にも、
窓口や支えになれる関わりに繋げられることが
大切なのではないかと思っています。
私は有害事象のセルフケアの状態の詳細や
生活の状況の情報を大切にしたいと思っています。
上手くいっているなら
それを書きとめる必要性があると思っています。
看護介入の必要性ということでのカルテ記載の振り分けは、
古い時代の私には驚きの他ありませんでした。
師長さんとのお話の結果、
こういった生活の視点での患者さん情報のカルテ記載を、
まずは私個人でやってみていいということになりました。
私個人の看護観や価値観を述べることは、
既存のスタッフにとっては、
気分のよいものではないというのは分かっていますが、
師長さんのご配慮があってこの様になりました。
さんには
まだまだ教えて頂かなくてはならないことが沢山ありますので、
今後もご指導よろしくお願い致します。
最悪に備え、最善を尽くし、最良を果たす。
今までの歩みを知り、この今をサポートし、未来を共に考えるケアを。
こまめどんちゃん