今日の本。
有川ひろさん。
改名前は有川浩さん。
以前改名されたことを知らずに、違う人かと思った事があります。
『図書館戦争シリーズ 』や『植物図鑑』『阪急電車』などなど、いろいろ読みました。
久しぶりの有川ひろさん。

お話は。

お話の種から紡ぐ短編。

第一話 

SNSの猫 
SNSで目にした保護猫に心を鷲づかみにされた主人公。ある日、事件が起きて……。


第二話 

レンゲ赤いか黄色いか、丸は誰ぞや 
祖母を亡くした妻、父を亡くした旦那。二人の会話から見えてきたのは……?


第三話 

胡瓜と白菜、柚子を一添え
静岡生まれの旦那の実家にて、高知生まれの妻は何を思う?


などなど、第八話まであります。


宝塚の話が少し連作風になってました。

コロナ渦の中、読者に種をもらってできた本のようです。読後に表紙をよーく見ると、納得です。

表紙に全員集合でした。

読後に本の表紙をじっくり見てみると気づきがあるかも。

これからはもう少ししっかり見てみようと思いました。