清々しい朝である。
先日ちょっとばかりユニークなミーティングにエントリーして来ました。
国産の旧車がどちらかと言うとメイン展示の中、アメリカ車が2台もあるではないですか。
はなれた場所から見たら、一見ファルコン?いやギャラクシーかと思いながら近寄ってみたら、なんとフェアレーン500ではありませんか。
これは珍しいですね。2ドアセダンです。
直ぐに‘60年台のアメリカの街並みが浮かんでくる様な四角いセダン。やはり僕の原点はフォードなんですね。
フォード社の赤と言うのはどちらかと言うと日本で言う朱色なんですね。マスタングもそうでした。
センス良いですね。これに乗って街角をゆったり、ゆっくり走ると街並みも変わってくる様に感じます。
V8のスモールブロックが載っています。
シフトレバーに付いてるのはラインロック?
で、もう一台のアメリカ車はと言うと、何だコレ?と言うお顔です。
僕の原点はアメリカ車なのです。
高校生時代の’60年台のアメリカ車は殆ど全て車種が分かったもんです。
が、今のアメリカ車の顔を見ても直ぐにはわかりません。でも近づいてこのクルマの顔を見た途端すぐにリンカーンだと分かりました。
でもこんなリンカーン見た事有りません。
恐らく日本でこれ一台では?と言う予感がするくらい見た事ないお顔です。
リアのバッチにマークSと貼ってあります。
ずっとずっと昔、フォードと言えば「近鉄モータース」でしたが今はもうとっくに有りませんが、バンパーらしき所にステッカーが貼ってあるではありませんか。
トランプさんが日本ではアメリカ車が売れてないと言っておられる様ですが、日本の国土に合わせた工夫が足りないのですよ。このリンカーンもどちらかと言うと中途半端な大きさなんです。車だけでなく、家電や日用品に至るまで使う人の立場に立った物の見方と工夫が出来ない民族なのかも知れません。
なんか太っていてボヤけたデザインだと思いますが。
いろいろ見て歩いていると、こんなピックアップを見つけました。
てっきり6輪に改造した軽トラックだとばかり思いオーナーさんに聞くと、これはホンダが発売した車輌で改造車では無いとの事。
こんなんあったんですね、知らんかったです。
名前は「ホンダ・アクティ・クローラー」と言って、1998年頃に生産されたアクティベースにして製造された極めて個性的な珍車だそうです。
タイヤパターンでゴム製のキャタピラー(クローラー)をつけて悪路や雪道を走破する特定に地域で活用されているとの事。価格は180万〜200万だったそうです。
「この姿で会場まで自走して来られたのですか?」と聞いてみましたら会場に着いてからクローラーを装着したそうです。因みにデフが付いているのは外側の4輪(4WD)だそうです。
まだまだ知らない事有りそうです。