ソ連邦館 | 66生活ブログ

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1970年、昭和45年。




そう、大阪万場があった年です。




出展国77ヶ国の中で一番高く一番デカイのが「ソ連連邦館




こんな建物。

これを正面から見ると。
超広角レンズでなきゃ入りません。

コレを日本の建設会社が作り上げ、日本の塗料会社がソ連から指定された赤に塗ったのです。



・・・・・が、ソ連はクレームを入れました。



「なんやねんこの色は、ウチらが指定した赤とちゃうやないかい!」って。



ま、大阪での開催なので言葉も・・・。



すると大手塗料会社のエライさんは言いました。



「な〜んも心配する事ありまへんがな。ちゃ〜んと言われた通りの赤ですがな」



「どどこが指定色やねん、こないくすんだ赤とちゃうで!」



すると大手塗料会社のエライさんは静かに言いました。


「ええか、モロゾフさん(あっ名前はソ連っぽい方がええかな)。開催までまだ3ヶ月ありますねん」



「そうや、それがどないした」



「その3ヶ月の間に乾燥と紫外線の影響で、開催当日はちゃ〜んと指定された赤に成りますよって、心配せんでもよろし」



果たして開催当日にはソ連連邦ご指定の赤にと変化して担当者以下驚いたそうです。



これ、本当の話です。
僕、リアルタイムでこのニュース読みました。






犬がデカイのか、バイクが小さいのか?


昔の軽自動車は360ccだったなんて。ボディが載って人が数人乗って良くこれで動いたな・・・


ボンネットをマットブラックで塗ったマークIIなんか見たことなかった。
1970年のCM






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