伊勢志摩トライアスロン2018応援レポートからのアフター伊勢神宮 | 私が走るとか世も末ですよ

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ほぼ貸切状態の旅館で目覚めた伊勢志摩トライアスロン当日。

 

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スタート地点まで車で25分くらいかけて到着しました。
 
当日預託するバイクのセッティングをするしげ選手。
 
バイク置き場に行くしげ選手を見送って草地でごろんする姉妹。ゆるい。
 
大事をとって早くから出発したため、待ち時間で記念写真。
 
しかし、暑い!!もう朝からすごい日差し。
と思ったら、宮古島トライアスロンで会った真野さんが「向こうに広い日陰ありますよ」と教えてくれたので移動します。
 
 
海の家みたいだ!
嬉しい、日陰で待てる…。運営気が利いてるなあ〜。
 
 
出発前に真野さんとしげ選手と記念撮影。
しげ選手も知り合いがいてほっとしたみたい。
 
ふとしげ選手の足をみると、親指黒い!!
どうやら4月にでた宮古島トライアスロンの後遺症で未だに爪が黒いそうな。
んー、ロングのトライアスロン、過酷だ。
 
そして今回みか師と合作となったおニューの応援ボードを持ってスタート前の一枚。
ゆるい躍動感あるイラスト通りに元気にレースしていただきたいですね。
 
と、思ったらしげ選手、めっちゃ緊張している様子。
実は、宮古島トライアスロンでDNFになってからほとんど練習できておらず、また、このところの戦績が
2017年 横浜トライアスロンショート DNF
2017年 セントレアアイアンマン70.3 フィニッシュ
2018年 宮古島トライアスロン DNF
で、微妙に負け越しているせいか、なんだか不安げ。
ですが、すでにハーフとはいえアイアンマン、そして宮古島ではランの32キロ地点まで行っているわけだし、かなりの実力と耐久力がついているはず。
そこでわたしが
「具体的にどこが不安要素?」
と聞くと
「そうやっていわれるとあえてはないんだよね〜。練習不足かな」
というので
「ここにいる選手のほとんどが練習不足って思ってるんじゃないかな、もうめっちゃ練習して練習しすぎなくらい!なんて人一握りじゃない?」
と言ってみると
「確かに」
とうなずいていました。
 
試泳に向かったしげ選手を見送り、浜辺へ。
不穏な雲が。お天気もつかなー。
 
 
 
試泳を終えて一息つくしげ選手。
「流れもないし、泳ぎやすい。ちょっと落ち着いてきた」
とのこと。
いつもスイム前はつい不安に襲われるそうですが、試泳すると落ち着くんだそうです。
必殺「本番前はなにもしないの術」で体力を温存するために試泳さえもしないダンディズムのような選手もいますが、人それぞれですよね。
きいた話ですが、急に泳ぎだすと苦しくなるので、泳ぐ前にちょっと体を動かして心拍数を高めておくという選手もいるそうです。
そうやってトライアンドエラーを繰り返して、他の人ではなく、自分の体にとって何が一番いいのかを見つけて行くのもトライアスロンの楽しみの一つなのかなーと想像したり。
 
今日の応援スタイル。日焼け対策で中東っぽい人がいますね。
メッシュ素材で砂をフルで受け入れてしまうクラウドなので、砂浜は裸足で挑みます。
 
すると開会式が始まりました。
 
三重県のゆるキャラ。偉い人の挨拶の後で拍手しようとするも手が届きません。
 
よくみると目が四つある!怪物やでぇ。
 
そして最初のウェーブスタート。
伊勢志摩トライアスロンでは、年齢別の段階スタートになっています。
 
1週目あがってきたしげ選手。だいたい予想タイム通り!
今回のレースでは、海水浴場にもなっている防波堤の内側を2週するスタイル。
伊勢志摩トライアスロンはトライアスロンデビューにもいいと聞いていましたが、たしかにこのスイムのコースは初心者にも優しそう。
 
2週目もだいたい予想タイムで上がったしげ選手、次はバイクを応援すべく、みか師が事前に決めていた応援ポイントへ。
バイクも周回コースなので、なるべく何回も応援できる地点へ移動する見込み。
 
お天気もよくなり、海が青い。
宮古島や他の離島は別次元レベルに綺麗なのでおいておいて、太平洋の海としては格段にきれいな海だと思います。
 
観光のランドマークにもなっている波消しボール?の塔をすぎてもテクテクあるきます。
 
しかし…
 
暑い!
 
実は狙っていた場所は徒歩20分近くかかるということがわかり、みか師と
「もうここにしようか」
となんとか日陰で待てる場所で滞在することに。
 
しかし、この場所、一つ難点が。
 
応援者というのは、被応援者に気づいてもらえないと、なんの意味もないのです。
というか応援しにきているのに、応援に気がつかれないとか存在意義がクライシスなのです。
なのでわたしは視認性を高めるために、頭に花輪をかぶったり、応援ボードを掲げているわけです。
けっしてふざけているわけではございません。
 
しかし、ここのポイントでは、私たちよりも目立つ、巨大なモニュメントが。
そびえる伊勢海老大王。
 
しげ選手がこれに目を奪われてしまったらどうしようとじりじり待つこと数十分。
 
 
きたー!!
 
はーよかった、大王よりも私たちを見てくれたカナヘイうさぎ
 
スイムフィニッシュの場所にバイク置き場があるため、トランジションエリアちかくでバイクを終えてランを始めるしげ選手応援する計画です。
スイム会場に戻る途中で折り返してきたしげ選手を応援し
 
計画通り、トランジション直後のランスタートも応援できました。
 
 
と、戻ってくる待ちの間、浜辺にでている屋台でお好み焼きをば。
選手はこの屋台で使える500円券がもらえます。運営さん気がきくね。
終わった後はかき氷やさんに長蛇の列ができていました。
 
食事を終えて、海沿いのランコースにひかえて次の応援チャンスを狙います。
みか師は鳴り物を、わたしはOnの三角フラッグを振っていると通りすぎる選手が結構反応してくれるので楽しいです。
 
会場のアナウンスが聞こえる場所にいたのですが、どうやらリレーのチームはすでに1位がフィニッシュした模様
 
「1位はあすたまガチ勢チームです」
 
ガチ勢…!!
あすたまは名古屋近辺に拠点をおく、強豪チームなのですが、その中でもガチ勢チームってすごそう。
しかも「選抜チーム」とかそういう名前にするのではなく、「ガチ勢」ってつけるところが気合はいってていいですね。
あすたまガチ勢チーム、おめでとうございまーす。
 
と、しげ選手が来ました!
予想タイムよりちょっと早い!
 
実はスイムは予想できいていたタイムより1分くらい遅かったのですが、ランで巻いて来たしげ選手。
 
あと一週でゴールなので、みか師と急いでフィニッシュ地点へ移動します。
 
そう、伊勢志摩トライアスロンでは、同伴ゴールが可能なのです。
当然、わたしも同伴して二人の様子を写真におさめなくてはなりません。
 
同伴ゴール待ちゾーンでじりじりまっているとほどなくしてしげ選手キター!
 
しっかりボードをアピールしてレッドカーペットを走ります。
 
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あとで真野さんの奥様からいただいたその時の三人の写真。
ほほえましい。
 
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二人の写真を撮るために前に回ろうとしてダッシュする世も末。
わたしなりにがんばった。
 
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しげ選手はフィニッシュテープを、みか師はボードを高く掲げてゴール!!
 
アナウンス「445番しげ選手、フィニッシュです」
 
「!いまシゲ選手って言った!?」
 
そう、普通ならリストとかで登録された名前を読み上げるのですが、アナウンスの人が気をきかせてみか師が掲げたボードを見て読んでくれたのです。
伊勢志摩トライアスロン運営さん、気が利いてる、ありがとう、いい大会です。
 
フィニッシャータオルをもらって歓喜のしげ選手。
直前のレースの記憶がDNFだったせいか
「やっぱりフィニッシュできるっていうのはいいね」
と語っていました。
 
 
終わった後は、とにかく暑いというしげ選手、クールダウンのために海へ。

と思ったらすぐ帰ってきた。
 
どうやら、海につかった瞬間、爪がオープンしたそうです。
うん、意味がわからないと思いますが、あのスタート前に見た黒くなっていた爪が剥がれて、蝶番のついたドアみたいにぱかっとオープンして気持ち悪い感覚になったためすぐあがったそう。
 
爪を確認すると、黒かった色がなくなっている!!
予想するに
血豆で黒くなっていた爪→海でオープンして固まっていた血が流された→爪の色がかわった
のかと。
うーん、トライアスロン、過酷ですな。
 
 
そして、ここからがアフターレース編です。
即座に会場を後にして向かったのは、伊勢神宮。
 
萌えキャラの碧志摩メグさんがお出迎え。
 
みか師が職場のお土産に買ってました。ネタにはなるね。
 
伊勢に行ったら食べたいもの、それは
 
しげ選手「伊勢うどん」
世も末「てこね寿司」
 
なので両方食べられるこちらのお店に立ち寄りました。

二光堂 寶来亭(にこうどうほうらいてい)です。

この記事を参照して両方食べられるお店をさがしました。
前々日のそばといい、シゲ選手は麺ものにやる気がある様子。
 
こちらが伊勢うどん。ふわっふわの極太うどんがあまじょっぱいどろっとしたたれにひたっています。
 
 
まぜるとこんな感じ。
んー、うまい。ここでしか食べられない味。
 
 
そしてこちらが世も末も初体験の手こね寿し。
要は赤身の魚の漬け丼ですね。生姜が効いていて味もしっかしりているし、美味しくてさっと食べちゃいました。
 
ふー、満足、と店の外にでると、赤福のお店が。
おかげ横丁周辺の赤福のお店はイートインできるお店が多いのですが、この時期は赤福氷を求めて超混雑しています。
駐車場に一番近い、立派な赤福の店舗で試しにきいてみたら「30分待ちです」とのこと。
それはつらい、と思って歩いているとまた別の赤福のお店がありましたが、そこも超満員。
赤福氷は諦めるしかないかなーと思っていたのですが、神宮に一番近い(つまり横町の入り口からは一番奥にある)赤福の店舗に聞いてみると「5分くらいでご案内できます」とのこと。
 
 
やたー!
みんな、赤福氷は、手前のお店で待つより少しあるいたところを狙うといいよ!
 
 
念願の赤福氷こちら。
宇治抹茶のシロップがうまい!
普段冷たいものはほとんどとらない世も末ですが、ここのシロップのしっかりしたお茶風味が美味しくてどんどん食べちゃいました。
 
しげ選手「この前お茶屋さんがやってた本格派抹茶氷みたいなの食べたけど、それより全然おいしいよ」
ほんと、これ赤福が入ってなくてもこれだけでも食べたい。
 
ですがやはり、ここの氷の特徴は、赤福そのものが入っていること!
どんなふうに入っているのかと掘ってみると、あんこでてきた!
このあんこを崩して抹茶シロップの氷と合わせて食べるとまたうんまい!
 
そして、意外にも、あんことは別の場所からお餅部分がでてきた!
よく宇治抹茶氷っててっぺんに小豆がかかってるけど、そんな感じで赤福のあんこ部分と餅を分離して、あんこは小倉、もちは白玉みたいなコンセプトで入れているのかな?
なんにしろうまいです。
二つ入ってました。
 
 
氷を食べた後はお参り。夏の伊勢神宮は初めて来ましたが、山々の緑の色が濃くてきれいですね。
 
 
 
本殿前にて。
 
これくらいの巨木がぼこぼこ生えていて、パワーをもらうためか、人の手でぺたぺた触ったあとでつるつるになっていました。
 
 
お参り後でおかげ横町に戻ると、七夕の短冊が設置してありました。
 
すでにかけてある短冊をみるとこういうお願い事も。
うん、そうだね、そうなるといいねショックなうさぎ
 
実はレースの前にがんの摘出手術を受けていたみか師(術後の経過は順調です)、元気にお願い事を吊します。
 
世も末的なお願い事。
 
盆栽ので店で苔玉を購入するボタニカリストみか。
 
 
 
 
横町はどこ見ても情緒がありますね〜。
 
 
このこんにゃく羊羹テイクアウトしました。
 
 
ふとした裏路地に迷い込んだ風の一枚。
 
 
日光東照宮の眠り猫的な。
 
射的もあって祭りみたい。
 
たらいに氷で冷やされたビールを完走祝いで購入するしげ選手。
 
 

おにぎりせんべいって伊勢で作られてるの!しらなかったー。
 
おかげ横丁入り口で招き猫と並んで一枚。
さすがみか師、ポーズといい表情といい、完璧。
 
一方世も末。
あれ、なんか違う。
わかった!ワキがあきすぎているんだ。
 
と、改めて撮り直すも、みか師ほどの可愛げもなく、なんか怖い…。
 
というわけで伊勢を後にして帰路につきました。
 
帰りで寄ったサービスエリアで撮った一枚。
さすが赤福さん。
 
暑かったけど天候にめぐまれた伊勢志摩トライアスロン、いいレースでした。
参加した選手のみなさま、応援のみなさま、お疲れ様でした〜!
アデュービーグルしっぽ猫あたま走る人