宮古島トライアスロン2018応援レポート前編 スイム&バイク | 私が走るとか世も末ですよ

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運動神経悪い芸人ならぬ運動神経なし一般人の私が体動かしたり、健康にいいことをするのをちまちまとつづるブログになっております。


 

 

 

いよいよレース当日がやってきました。
朝早いんだからもう寝ないとなのに、前日夜はなぜか選手の方々がどんどんフェイスブックにリアクションを…。
最後は#もう寝てください、っていうハッシュタグが発生するくらい。

 

 


(スコットさんもタカスィも出場選手です)

そんなこんなで朝4時起床。
初ロング挑戦のしげ選手もなんとか眠れたみたい。
補給食のみか師特製のじゅーしぃひじきご飯おにぎりを用意し、スタート地点の東急ホテルアンドリゾーツへ。
しかしすごい湿気!
私は宮古島三回目なんですが、ここってこんなに湿気あるところだったっけ?っていうくらいぺとぺと。
あとで知ったのですが、この日の湿度は89%とかだったそう。そりゃあ汗も乾かないわ。
 

 

 

 
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到着したホテル構内はまだ薄暗い中で準備に忙しいトライアスリートでごった返していました。
 
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地元の有名芸能人の方々(多分)もレポートしに訪れています。
 
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去年スイムはタイムが間に合わずリタイヤした選手が100人もいたからか、今年はコースが変わり、スタート地点も移動になりました。
去年までは、外海まででるような大きなコースを1周でしたが、今年は内海のみを回るコースで2周します。
 
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偶然タカスィを発見。
 
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例のボードを持ってもらって記念撮影。
 
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本日の二人の応援装備。
選手からの視認性を高めるため、花輪を頭に装備し(決してうかれているわけではありません)、Onのフラッグをふって応援します。
 
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チームPIのメンバーと一緒にいたダンディズムも補足。
しげ選手とともにボードを持って撮影しますが、ちょっと緊張の面持ち。
ダンディズムの方のボードは、先日発売されたクラウドエッジにちなんで、「エッジをきかせろ」というメッセージに、陰陽☯️のマークを意識したカラーリングにしました。
しげ選手は、完走への願いを込めたメッセージと似顔絵を。私のゆる絵のせいで、あまり力が入らないデザインになりましたがてへぺろうさぎ
 
似顔絵部分のアップ。

 
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妻のみか師に手伝ってもらい、スイム準備。しげ選手は緊張を隠せない様子。
しげ選手は、横浜トライアスロンでのスイムDNF以降、プールやりんくうビーチで練習を重ね、オープンスイムの大会にでるなどしてスイムの実力をつけ、アイアンマンセントレアでスイムをきっちりフィニッシュさせた経験があります(横浜トライアスロンのレポはこちら)。
そのためしげ選手、
「スイムに異常な執着があるんだよね。今回もスイムフィニッシュしたら、レースフィニッシュしたくらいにテンション上がると思う」
と言っていました。
 
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去年鶴美荘で一緒だった愛知のトライアスリートまのさんも合流。
 
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スタート地点の浜辺へ移動。ダンディズムいってらっしゃーい!
 
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一泊二日で、この日夜7時には離脱するという弾丸ツアーで応援にきている最速不動産王。
 
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なんと空に虹が!
レース前に虹が拝めるとか、なんという吉兆。
 
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レースの無事を祈るためか、ゆたおばあと思わしきテントが。
 
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スタートを今か今かと待ち構えます。

DJの掛け声で「ワイドー!ワイドー!ワイドー!」とワイドー三唱が行われ、
7:00レーススタート。
宮古島トライアスロンは、年齢によるウェーブはなく、全選手一斉スタートになります。

今回は1周終わると一度浜へ上がって、コーナーポストを曲がるので、そこへ移動し、応援しようという計画。
事前にもらっていたスイムの二人の予想タイムは
ダンディズム 1:05
しげ選手 1:15
今までの実績から行くと、元水球選手のスイマー、タカスィはこれよりぐーんと速い予想。



早すぎてタカスィは応援間に合いませんでしたショックなうさぎ

しばらくすると、ダンディズム上陸。 
 

Photo byマーマンキング

みか師と二人で大声で呼びかけると、気がついた様子。

ふー、よかった。

そしてこのあと来るはずのしげ選手を待ちます。


待っている間、実況が聞こえて来るのですが、1周終わって浜辺に上がってできる給水ポイントの水がなくなってしまった様子。
よく見ると、コップに飲み水が入っててそれが置いてあるわけではなく、でっかいポリバケツに水が入っていて、それを柄杓ですくって飲んだり頭にかけたりする仕様。
あとでしげ選手に聞いたところ「柄杓が奪い合いになっていた」そうで、これは来年からの課題だなーと。

私たちは「給水のお水がなくなっちゃったし、しげ選手は大丈夫なのか!?」とドキドキしていたら、
なんと!予想より早く計測ポイントを過ぎたしげ選手のアスリートトラッカーが更新されているではないですか!
どうやら私たちがダンディズムの応援をし終わって、
「ふう」
と一息ついたくらいの時に通過していた様子。
しげ選手スイム速い!うれしい誤算。

この時のダンディズムのスイムアップのタイムはほぼ一時間。予想よりも上回っています。

ということで、この後はバイクのスタートのところで応援しようと移動することに。
スタッフの人に促されて曲がった道の先は

 
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ジャングル!!
たっぷり歩いて、ホテルからだいーぶ離れたところからやっと森を抜けて、急いで戻ります。

 
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あわててついたバイクスタート地点のエイド。
宮古島トライアスロンのエイドって初めてみましたが、食べ物たくさん置いてありますね。
ぱっとみだけでもバナナ、オレンジ、サンドイッチ、パンとか。
 
しげ選手の給水&給食の様子。
さすが胃腸の強さに定評がある食えるタレント、しげ選手、しっかりもぐもぐタイムをとります。
 



その時の動画↓




この動画の中でも言っていますが、なんとしげ選手のスイムのタイムはダンディズムと8分差でした。
ダンディズムは宮古島トライアスロン4度目の先輩なので、それに8分差に迫るとはかなりの好タイム。
この後バイクスタートも同じ場所から応援できるので、ダンディズムとしげ選手を見送り、私たちは次の応援ポイントへ向かいます。

前回まではバスツアーに参加して回っていたのですが、今回はレンタカーを借りたので、みか師の運転で(世も末は超ペーパードライバー)コースを巡ります。
通行止めになっているところもたくさんあるので、前日に二人でどういうルートを通ってどこに停めるかなどを地図とにらめっこして決めておきました。





バイクの応援ポイントは二箇所決めていて、一つ目はバスツアーでも採用されているバイク90キロ地点にある比嘉ロードパーク。
バイクのコースは、片側車線だけ選手が通るコースになっていて、もう一方は車が通れるようになっているので、ここまでは普通にアクセスできます。

到着した頃は、まだ一位の選手も到着する前。
今年は去年優勝したキャメロンブラウン選手や、複数回の優勝経験がある戸原開人選手も参戦していてそれもきになるところ。
女子は昨年優勝の鷲津奈緒美選手(ブルトレの仲間内では「ナオ」さん)の活躍も期待されます。

と、思って待ってたら、突然の雨!
ひゃーっと車に戻り、雨宿り。
幸い数分後には止みました。

コースに戻ると、タカスィが!
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上り坂をものともせず、余裕ある表情で通過。
さすがタカスィ、強くて速い。

その後は炉端に座り、ダンディズムを待ちます。
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実は今回、みか師のボードと世も末のボードは色を合わせてあるのです!姉妹合わせ技!

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そしてきたー!笑顔で通過。
ダ「絶好調だよ!」

よかったー。

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その後はしげ選手待ち。
そう、こちらも色を合わせてあるのです!ふふふ。

そして現れたしげ選手。
トイレへピットイン。

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その後嫁のサポートで補給タイム。

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食えるタレントのしげ選手。もりもり食べます。

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いってらっしゃーい。

次に向かったのはやはりバスツアーの応援ポイントになっている植物園の150キロ地点。
ただ、前回の経験から、バスツアーの参加者がブルーシートひいてお弁当を食べながら観戦している植物園の入り口前は、下り坂の下にあるので、選手がぴゅーっと通ってしまって応援する暇もなく拍手を送るだけだったので、その坂に入る手前のところに陣取ることにしました。

移動中は、向かい側車線からやってくる選手を車窓から応援。
 


「ワイドー!」
みかさんかっこいい。


途中予定していた道を曲がり損ねて大回りし、コースを横断せねばならないアクシデントに見舞われながらも予定していた応援ポイントへ。
ここは緑深いところで他にはスタッフの人がいるだけで応援の人は私たち以外いないポイント。
Onのフラッグを振って応援していると、選手の方々も「おっ」と見てくれます。

タカスィあるあるで、ここの地点は到着前にすでに通過してしまった模様。
なので、ダンディズムを待ちます。
ここはもうバイクのフィニッシュ間際の地点なので、選手は宮古島の各島を周り、ジェットコースターみたいな橋を渡り、突風に吹かれ、上り坂で散々削られた後ということになります。
去年までのダンディズムはこのバイクパートで体力の大部分を持って行かれ、昨年は小さい声で「しんどいよー」と言って去ったというポイントです。
今年はもうギリギリフィニッシュは回避して早くゴールにたどり着きたい!と毎日ローラーでバイク練に勤しんだダンディズム。
果たして今回は…?

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きたあ!
バキューンポーズができるくらいの余力が残ってる!
調子は?と聞くと「OK!」と言って去って行きました。
うん、今年は違う感触!

そして、通常ならこのまましげ選手を待つのですが、前回の応援ポイントでもぐもぐ食べていたしげ選手、このままでは補給食がなくなる恐れが。
そこで30分くらいと思われるダンディズムとしげ選手の通過の時間差の間に、ファミリーマートに行って何か仕入れることに。
そして向かったランのコース上にあるファミリーマート中休店。


なんもない!!!


おにぎりソールドアウト。
サンドイッチは、からしマヨネーズたまごサンドのみ。

トライアスリートとその関係者の猛攻で店の惣菜が食い尽くされている…。
しょうがないので、一個ぽろっと残っていたフィッシュバーガーと、苦肉の策で思いついたチャーハンやチキンライスの冷凍食品を温めてもらっておにぎりにして備えることに。

ファミリーマートさん、お願いですから大会当日くらいは多めに仕入れて置いてください…。

そしてコースに戻り、程なくしてしげ選手到着。
「坂がむかつく」
とコースにお怒りの様子。
怒れるくらいならまだ大丈夫だね、と思う私たち。
さっき仕入れたフィッシュバーガーをかじり、
「うまい!」
といって去っていきました。

この後はさらに長い戦いになるランです。
もうかなり長くなってきたので後編へ続きます。
アデュービーグルしっぽ猫あたま走る人