自家幹細胞採取 | 天の邪鬼中年の多発性骨髄腫の話し

天の邪鬼中年の多発性骨髄腫の話し

天の邪鬼中年の多発性骨髄腫の話し平成24年2月からの思いを書いていくつもり 飽きっぽいしブログなんて初めて 飽きっぽいから何時まで続けるか判らないけど とりあえずやってみーっと 染色体の転座有り 欠損有りの予後不良タイプ

同窓会も終わり サレド効果も何とか出てきてやっと
幹細胞採取が出来るくらいまでこれた

幹細胞を取りやすくする為にエンドキサンを使うか?
それとも白血球を増やすグランのみにするか?
主治医からの打診と話し合いをもった

主治医からは体重から割り出して採取量を算出すると
タンデム移植に必要な量は標準体重の人の1・5が必要
グランのみだと必要量の確保は難しいかもしれない
エンドキサンを使い 尚且つグランで一気に白血球を増やし
幹細胞を採取したいとの事

自分はエンドキサンを使わずグランのみでやりたい旨を伝える
主治医は即断を避け検討会で決めて新たに提案をすると、、、、

翌日の夕方 グランのみで採取をするが取れない時は新たに考える
グラン投与は3日後から四回で採取可能な白血球数値までいけば
幹細胞採取に入るとの事になった それが9月20日くらいだった

グラン投与が始まる その日の夜中から腰痛が酷くなる
造血幹細胞が忙しく白血球を作り始めたらしい
四回投与が終わり 血液検査にていけると判断されるが必要量の確保は
微妙な所と言われた

さていよいよ自家幹細胞採取が始まる事に

予定は二回で採取 一回の時間が4時間

トイレは予め済ませるが採取中は尿瓶で用足し
両腕は極太の針が入るから動かせないが携帯電話の
持ち込みは良いし iPadの操作も良いから持ち込む事に

事前に腕に麻酔テープをして麻痺をさせてから両腕にブスリと
痛くはないけど気分は良くない すげ~太いから

機械が廻り始める 医師は交代で監視役
なるべく会話をしながら様子を観察される
口の周りが痺れ始めるとそれを伝え 何の薬か忘れてたがボタンをポチッとして貰う
痺れは瞬間になくなる これを伝えないと失神する事があるらしい

左腕から血液を抜き分離器に通す 必要な細胞CD34を抜きまた右腕から戻す
こんな作業が二回 結果は1・8回分は取れとの事 今後体重を落とせば大丈夫(*^▽^*)

まー何とかなりましたが 余談ですが体重があると臍帯血移植は無理だそうです

即移植にはならないんだよな~ 院内感染で$天の邪鬼中年の多発性骨髄腫の話し
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写真は採取中の自分 もう一枚は写真が逆転しているけど分離器 両方とも写真を消そうとしたがやり方判らず