理想のギターとは・・・ | K点観測

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音楽家・ギタリスト(ときどき物書き) 八木健太郎のブログです。
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ギター愛飛び出すハート

 理想のギターって何だろう・・・と考える時があります。木材、ピックアップ、弾き心地(ネックシェイプやフレット等含む)、色、匂い、ロゴ・・・などなど、考慮すべき点は色々あります。しかし、本当に必要な要素だけを取り出してみると、それは案外シンプルな答えなのかもしれません。

 「白いストラトなら何でもいい」とか「重たいレスポールに限る」とか「髙崎晃、命。」とか・・・。

 

 では僕の場合どうなのかと言うと・・・

弾き心地が良く、チューニングが狂わず、ノイズが無く、どのポジションでも同じように音が延び、ネックのコンディションが安定していて、弾いた通りの音がするギター。

・・・以上の条件を備えたギターなら何でも良いと思っています。意外とシンプルでしょ?

 欲を言えば「24フレット(もしくはそれ以上)の音域幅」「7弦」「フレットレスとのダブルネック」などもありますが、それらを含めてもそれほど難しい注文じゃ無いと思うんです。

 

立ち上がるだって、そうでしょ?

 

 例えば「〇年製の○○で、ボディー材はアレで、ピックアップはコレで、○○さんの持ってるのと同じ色合いで、重さが○○Kg未満のヤツで・・・」なんてのを探し出すことを考えたら、遥かにハードルは低いですよね。

 

魚しっぽ魚の骨魚あたま

(「妥協の産物」という訳ではないのだけれど・・・。)

 

ハリネズミオカメインコおばけくん

 特に近年、木材をはじめとした資源の減少・枯渇が危惧される中、「木材だけでのギター作り」にこだわり続けてもいいのか・・・なんてことも考えてしまいます。杞憂に終わればそれはそれで良いのですが・・・まぁ、難しい話は専門家に任せるとします。

 僕としては上記の条件を備えていれば「木じゃなくても良い」と思っているので、いろいろと他素材のギターを見たりもするのですが、これだけ技術の進んだ現代においても少々割高な感がするのは仕方のない事なのでしょうか?現実的な値段で、ある程度量産できているのはTalboくらいなもんか・・・。

 

歩く考え出すとキリがない。

 

 理想と現実の狭間で、これからも考えることは続けていくのだろうなぁと思います。

 

¥お金富士山お金¥

 

んぢゃまたっバイバイ