大切なものを失い・・・そして、人の心が壊れていく







TrinityNYC @TrinityNYC さんのツイートより
https://twitter.com/TrinityNYC/status/494830711028068352

「私らにも心はある。そしてその心が潰れてしまうことも」

そう言ってTVで泣き崩れたガザの国連関係者。








北丸雄二
 ‏@quitamarco さんのツイートより
https://twitter.com/quitamarco/status/494954452823339008

RT @Belalmd12: 「シーファ病院の床で眠る少年。

彼の家で生き残ったのは一緒に寝るこの猫だけだった。」

#Gaza








悲しみと共に、心が壊れてしまうことは、世界中どこにでもあるようです。

そう、わが国、日本においても・・・

許されざるガザの悲劇を決して一般化する訳ではなく、
いつもとは違った、心と心のつながりの世界を通して、
ガザと日本の心を共有したいとの想いで記事にしました。

パレスチナの人が、311より以降、毎年、日本の人の為に
祈りを捧げてくれたことを決して忘れてはいけないと思います。


震災以来、毎年3月にパレスチナのガザで行われてる被災者を悼む凧揚げ。







私の知り合いの女性の読者の方がおられます。
その方は、福島県に住んでおられるのですが、
2011年の8月に、ブログを通して知り合いました。
あの頃、とても素敵な記事を書いておられました。

ただ、時間の経過とともに、やがて、更新が減っていき・・・
ある時から、ブログの更新も途絶えてしまいました。

心の中で何かがあったのでしょうか・・・

ガザもそうですが・・・
大切なものを失うことの意味を痛切に感じています。


彼女の一つの記事を御紹介します。(非リンクです)
(記事名は私の記事から引用しました)

福島の飯舘村の珈琲の香りでいっぱいだった、
ブルーベリー畑の見える珈琲屋さん
 


平和とは


今日は広島原爆の日

テレビ中継を観ながら、わたしも黙とうを捧げた

広島市長の言葉や、子供代表による「平和への誓い」を

聞きながらいろんなこと思う

今回は、きっと多くの人がそう感じたであろう、「平和への意味」

平和とは、戦争がないことだけじゃない

普通の暮らしが出来ること

そう強く思った


昨日、友人と会いいろいろ話した

久々に会えて、とっても嬉しかった

話題はやっぱり「あの話」になってしまう

ここに住む限り、経験してしまった限り、忘れることはできない

「毎日何をしても、何を見ても、あの事を思うけど、

考えない日って、言葉に出さない日っていつ来るんだろうね?」

「普通の暮らしがしたいだけなのに」

そう、それだけ

わたしたちの願いはそれだけ

今の時代、こんなことがあっても、テレビが見れて、買い物ができて、

食事にも行けて、好きなことはできる・・・けど

あの事が消えることはないんだよね・・・

あの事を抜きに暮らすってことはもうないんだね


平和とは・・・

昨日、飯舘村の珈琲屋さん椏久里 に行ってきた

場所は違えど、店のドアを開けると、焙煎してる珈琲の香りでいっぱいだった

大きく吸い込みながらフロアへと足を進めた

店主のご夫妻は笑顔で迎えてくれ、冗談を飛ばしながらとっても元気だった

避難してる立場とは全く思えない

きっといろんな思いはあると思う

ちょうど座れたからタイミング良かった

大好きな深煎りの「ペルー」を飲んでドイツのケーキ

「シュヴァルツヴァルトキリシュトルテ」
(黒い森のさくらんぼ酒ケーキ)をほおばる・・・

美味しかった~

くるくる忙しく働くお店の人たち


笑顔と笑い声がこだまする店内

そこは本当に素敵な空間だった

建物の中は飯舘村の本店にいる気分だった

違うのは窓の外の風景

悲しいけれどブルーベリー畑も、一面に広がる美しい田園風景はそこにはない

早く美しい飯舘村に戻れることを心から願う



帰るころには、待つ人がいっぱい!

みんなが応援してるし、ここの珈琲を味わいたいのだ



飯舘村から福島市内に移っても、満員で、なおかつ人が並ぶ珈琲屋

今まで培ってきた努力のたまもの


いろんなことを思いながら店を後にした

また行こう

また味わいに

あの素敵な空間を味わいに行こう





自家焙煎珈琲 椏久里福島店


http://blogs.yahoo.co.jp/pizzimani3710/32971767.html



~ 引用終わり ~ 


彼女は、今、どうしていらっしゃるのでしょう・・・




今日の一曲

映画「Gladiator」より