後篇
「無能と裏切りの烙印の末に粛清されたヒラリ-
から見える日米中関係と尖閣の行方」



http://ameblo.jp/64152966/entry-11460534007.html

前記事よりの続きです



中国はパネッタ(アンチ戦争屋オバマ派)はOKだが、

ヒラリー(隠れ米戦争屋エージェント)はNO

http://blog.goo.ne.jp/youteifan6/e/e35a94049a76d56091b644da83432bfd


一部引用


【 中国の対米意思、それは、

パネッタ(アンチ戦争屋オバマのエージェント)はOKだが、

ヒラリー(隠れ米戦争屋エージェント)はNOということです。
現在世界を支配する世界的寡頭勢力(米戦争屋と欧米銀行屋の

呉越同舟勢力)の対中戦略は二大勢力間にて相反しており、

中国は、オバマ支持の欧米銀行屋(国際金融資本)との連携を

望んでいます。
上記の分析から、米国覇権に重大変化が起きていて、

米戦争屋ジャパンハンドラーが失脚しているか、

“窮鼠猫を噛む”状態にある可能性が高いわけです。】


ところで、今月初旬、習副主席は、ヒラリー・クリントン米国務長官

との会談をドタキャンして大騒ぎとなっていました。 米中外交では

ありえない異常事態で、習氏が、テロに遭ったとか、病気だとか、

事故だとか、はたまた、中国内権力闘争で失脚したとか、さまざまな

噂が立っていました。
ところが、パネッタ長官の訪中に合わせて、習氏が再デビュー、

無事、パネッタ長官との会談を終えました。



【】 米国防長官重大発言:

環太平洋合同軍事演習リムパック2014に中国を招待?
 2012年9月18日、中国を訪問したレオン・パネッタ米国防長官は、

中国軍部のトップ・梁光烈国防相と会談し、米国主導の多国籍海軍に

よる環太平洋合同演習「リムパック2014」に中国を招待したそうです。
 これが事実なら、今回の米国の対中外交は戦後の日米関係を根本

から揺さぶる重大ニュースです。
 なぜなら、リムパックは明らかに、中露朝の共産圏国家を仮想敵国と

して行われてきた軍事演習だからです。


 近年、リムパックは偶数年に行われており、今年のリムパック2012には、

ロシアが初参加しています。
本ブログでは、なぜ米国が今年からロシアを突如、参加させているのか、

非常に不思議でした。今回、米国防長官が中国にも声を掛けた事実から、

この謎が解けました。
 米国にて大きな軍事覇権交代が起きているということです。 とりわけ、

アジア太平洋地域での米国軍事覇権構造が変化する予感がします。
 これほど重大ニュースなのに、マスコミはそれを大きく取り上げません、

なぜでしょうか。


-引用終わり-
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  わんわん

管理人


世界はどうやら大きく変化しつつあるようです。

戦中、戦後の米ソ対立の2極構造が、ソ連の崩壊にって崩れ、

アメリカの1極支配が20年以上も続いて来た訳ですが、

その米国も財政危機から、持ちこたえられなくなりました。

世界は大国同士のつながりによる多極構造に移ったようです。


日米同盟も対中国関係もその中で考えなければならないと思います。

我々の意識を戦後レジ-ムから脱却しないと大変な勘違いや間違い

に陥る可能性が極めて大きいという事を意味します。


つまり、これからの時代は大国同士の都合や馴れ合いによって、

どのようにも世界が動いていくのであって、その事に気づかないと、

我が国、日本も翻弄された挙句に全くの馬鹿を見る羽目になって

しまいます。

環太平洋合同軍事演習リムパックへロシアに続いて中国を招待した

のも、その一部が表面化したものと位置づけるべきだと考えます。


早い話、日本がしっかりしなければ、どうにもならないという事です。

今の日本には、尖閣危機を煽り、中国への敵愾心を叫ぶ声が巷に

溢れています。

それに引きかえ、どうしたら戦争にならないかを真剣に議論する声は

ほとんど聞こえてきません。

これではダメです。

一番肝心なことを議論出来ないような国は駄目になります。

あまつさえ、議論するどころか、いきなり予備自衛官に志願すると

いった行動が愛国心だと勘違いしている人間も多く見られます。

本末転倒もいいところです。


真の愛国者とは、静かに国を想うものです。

戦争を扇動し、狂喜して敵愾心を煽る連中とは本質的に異なります。

確かに、綺麗ごとだけでは国は護れません。

という訳ではありませんが、

軍事面に関しては、近いうちに別に記事にしようと考えています。

恐らく、難作業になると思います・・・


ここでは、差しあたって特に重要な要点だけを取り上げます。

実は、尖閣を起点にして戦争を起こすことは実に簡単なのです。

例えば、尖閣付近で米軍機が日の丸を塗装して、中国の偵察機を

複数機の内、一機だけを撃墜するだけで良いのです。

他の偵察機は、その事実を北京に通報するでしょう。

その後は、いわゆる何でもアリの世界になってしまいます。

幾ら、日本政府が完全否定しても駄目だと思います。

何故なら、中国軍部も機会あらば仕掛ける口実を狙っている

可能性が濃厚だからです。


或いは、領海線付近の多くの中国漁船の一部を銃撃することも

考えられます。

そういったことで、簡単に領土紛争に巻き込めるはずです。

後は、国内世論を沸騰させれば一丁上がりというという訳です。

忘れてならないのは、またその逆も有り得るという事実です。

中国が仕掛けたと見せることも容易なことです。


まずは、日本からは絶対に先に仕掛けないと世界に向けて

宣言し、その後、中国とそのことについて協定を結ぶことが

大事な作業になって来る訳ですが、もし万一、異常事態が

発生した場合には、即座に国連を交えた調査委員会を

開くことを協定の中で明記することが極めて重要な点です。


現オバマ政権は、ブッシュの時のような米軍を大量動員しての

軍事行動を起こす可能性は低いと考えています。

但し、米国軍需産業が予算削減で悲鳴を上げているのは事実

ですし、戦争を欲しているという本質は、今も昔も何も変りません。

ですから、安易な楽観論はすべきではないと考えています。


一番考えられるのは、代理戦争でしょうか。

他国同士で戦争をやってもらって、武器を輸出するというシナリオ。

相撲に例えれば、行司役ってことで、戦争を仕切りながら、

表向きは、止める調停役のようなフリして、裏では戦争を煽るみたい

事は、今まで散々やらかして来た訳ですから。


しかし、やはり最大の問題点は、自衛隊の指揮系統にあります。

海軍、空軍の指揮系統の会話は全て英語です。

実質的には、米軍の指揮下にあると考えられています。

この現状を変えないことには、どうにもなりません。


それ以上に問題なのが、安部偽政権です。

追加しておきます ↓


 「日本と中国をどのようにして戦争に突入させるか」 
                 ~2005年10月25日キャピトル東急

http://ameblo.jp/64152966/entry-11432403299.html


2005年10月25日、26日、
ブッシュの支持基盤であるネオコン派の政治家、知識人が集まるワシントン
の政策研究所、AEI・アメリカン・エンタープライズ・インスティテュートが
主催して日本の国会議事堂裏のホテル、キャピトル東急で
「政策研究集会」が開かれた。


テーマは
「日本と中国をどのようにして戦争に突入させるか、そのプラン作り」
である。


参加者は
AEI所長クリストファー・デムス、次期総理・安倍晋三

鶴岡公二(外務省総合外交政策局審議官)、

山口昇(防衛庁防衛研究所副所長 陸将補)、
民主党前党首・前原誠司、その他自民、民主の複数の議員。



テーマは

「有事、戦争にどう対処するか」では無く、
「中国と日本をどのようにして戦争に持って行くか」

である。


以上は裏付けが取れた正確な情報である。






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