文字起こし


2号機 再臨界の可能性と内部の状況について
「(蒸気と放射線が)あちこちに傷をつけている状況」小出裕章 2/20(1)


http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65791529.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=facebook


4号機倒壊の危険性と燃料棒取り出しの困難さ
「空気中に釣り上げたら周辺の人達が死んでしまうほどの被曝」小出裕章 2/20(2)


http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65791667.html


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    『光軍の戦士たち』


私は小出さんに関しましては、かなり信用出来る御方と思っています。

しかし、気になるのは先の記事でのフクイチ現場幹部の話とのギャップです。

現場幹部は、2号機内において爆発があったと言及しています。

小出さんは、その事については一切触れておりませんでしたが・・・

純粋に原子炉構造上の観点からのみの話に終始されていました。

もし仮に、2号機内において爆発があったとする現場幹部の話が事実であるならば、

木を見て森が見えないといった類の話になってしまいます。


http://ameblo.jp/64152966/entry-11171228244.html

上の記事にある通り、去年の3月15日に大きな爆発らしきものがあったと話しています。

3月15日といえば、例の問題の3号機が核爆発を起こした翌日です。

やはり、圧力抑制室が爆発して格納容器というバリアが破られた可能性があると記録されています。

このあたりの事は、福島第一原発事故タイムラインを再確認する必要がありそうです。

重要⇒
http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/radiation/timeline/documentary.html

この中から15日の2号機の関連部分のみを以下に引用します。
  ↓

[06:00] 状況はさらに悪化して6:10には2号機で爆発。
圧力抑制室が爆発して格納容器というバリアが破られた可能性がある。
そして正門では8:31に8217μSv/h、9:00に11930μSv/hと、
正門の計測値としては最大を記録した。




2011年03月15日 07時02分18秒
福島第一原発2号機で圧力抑制室(サプレッションプール)に欠損、爆発音も観測

http://gigazine.net/news/20110315_fukushima_1f2_suppression_pool/

$wantonのブログ


















東京電力福島第一原子力発電所の2号機で、
サプレッションプールと呼ばれる箇所に欠損がみられることが明らかになりました。
また、2号機では爆発音もあったとのこと。

現時点では、周辺放射線濃度の測定値は急激な上昇を示しておらず、
健康被害などには繋がらないと発表されています。


詳細は以下から。 


6時40分すぎに行われた枝野官房長官の会見によると、福島第一原発2号機で格納容器に
繋がるサプレッションプールと呼ばれる水蒸気を水に変える箇所に欠損がみられることが
明らかになりました。

以前、東京電力が同原発2号機の点検を行った際のリリースに基づくと、

サプレッションプールとは「原子炉格納容器の下部にあり、原子炉格納容器内圧力が蒸気等で
上昇した場合にその蒸気を圧力抑制室内に導いて冷却することで原子炉格納容器内の圧力を
低下させる設備」であり、「原子炉冷却材喪失事故時の非常用炉心冷却系の水源として
水を貯蔵する役割もある」とのこと。

報道で「圧力抑制室」と呼ばれている場所が、
この「サプレッションプール」と同じものとなります。







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