野田の「冷温停止宣言」!

誰も信じていないのに、誰に向かって宣言しているのか!



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     福島原発が、 「冷温停止」した事を宣言致しますDASH!


「福島県民は放射能に勝てる。世界人類のため福島で住み続けよう!」 クラッカー




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東京新聞-作業員「政府ウソばかり」


「冷温停止状態」を通り越し「事故収束」にまで踏み込んだ首相発言に、


福島第一原発の現場で働く作業員たちからは、「言っている意味が理解できない」、


「ろくに建屋にも入れず、どう核燃料を取り出すかも分からないのに」などと、


あきれと憤りの入り交じった声が上がった。


作業を終え、首相会見をテレビで見た男性作業員は、

「俺は日本語の意味がわからなくなったのか。言っていることがわからない。


毎日見ている原発の状態からみてあり得ない。これから何十年もかかるのに、


何を焦って年内にこだわったのか」 とあきれ返った。


汚染水の浄化システムを担当してきた作業員は、

「本当かよ、と思った。収束のわけがない。今は大量の汚染水を生みだしながら、


核燃料を冷やしているから温度が保たれているだけ。安定状態とは程遠い」と話した。


ベテラン作業員も「どう理解していいのか分からない。

収束作業はこれから。今も被ばくと闘いながら作業をしている」。

原子炉が冷えたとはいえ、そのシステムは応急処置的なもの。

このベテランは、

「また地震が起きたり、冷やせなくなったら終わり。核燃料が取り出せる状況でもない。


大量のゴミはどうするのか。状況を軽く見ているとしか思えない」と憤った。


別の作業員も、

「政府はウソばっかりだ。誰が核燃料を取り出しに行くのか。被害は甚大なのに、


たいしたことないように言って。本当の状況をなぜ言わないのか」と話した。




海外メディアの報道から


アーバンプレッパーさんのサイトより一部引用
http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-120.html
<転載開始>



ニューヨークタイムズ


「これは真実ではありません」と高校の教頭のオオヌマ・ヒロフミさん(52歳)は言う。
オオヌマさんの高校は震災後、退去させられた。

絶望的な除染作業を行った後、学校に安全宣言が出され、10月末に学校は再開されたものの、

全校で705人の生徒のうち、戻ったのは350人だけ。

「原発はブラックボックスのようなものです。実際に何が起こっているのはわからないのです。

とてもではないが安堵することはできません」とオオヌマさん。


「冷温停止など、絶対に有り得ません。この言葉は、国民に何がしか終了したのではないかという

印象を植え付けるために、これみよがしに使われているのです」と京都大学原子炉実験所助教で、

著名な核評論家である小出裕章氏は言っている。


シュピーゲル


「この状態で、『冷温停止』宣言をするなど、どこまで大嘘をつくのだろうか」と、

ライハルト・ウアリッヒ(グローバル2000)は切り捨てた。

溶融した核燃料は、現在、圧力容器を溶かして塊となって外に出ているのだ。

そこで、おそらく摂氏3000度に熱を持っている。



BBC


リタイアした元学校教員のタカハシ・ユイイさんとテツコさんは、福島第一原発周辺に

住んでいましたが、今回の事故で家を放棄することを強いられた何万人ものうちの人たちです。

二人は、野田総理の記者発表をテレビで観ようと思っていました。
彼らが住んでいる東京のアパートは政府が用意したものです。アパートの中には寄付された

いろいろなものがありますが、そのテレビも、その中の一つです。

彼らが背中にはおっている着物でさえ。

「原発が完全停止したと言われても、そんなことなど信じることはできません」と

テツコさんが言います。
当初から政府の人間たちは私たちに嘘を言ってきました。トップ官僚の一人は、テレビで

メルトダウンは起きていない、と言っていましたが、それは実際に起きていたのです。
実際の状況は、私たちが最初から聞かせられているより、もっとも、もっと、ずっと悪いのです」。

お二人の最終の目標は、この26階の高層アパートから出て家に戻ることです。

彼らが大切にしてきた庭に戻ることなのです。

強制避難区域は、これから何年も解除されないでしょう。
もはや、彼らは放射能など恐れていないのです。

「私たちは、67歳と61歳です」とテツコさん。

「(家に戻れば)おそらくガンになる危険性は高くなるでしょう。

でも、それは5年後か10年後のことです。
私たちは深刻な病気になる前に死んでしまうでしょうから」。

なんとも切ないインタビューです。

お二人の望みは、大切に手入れをしてきた庭でガーデニングをすること。








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