メルマガ第1号追加補足
  ~【真菌(ガン)の天敵とは!?】





カビとカビ毒
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/kabi/files/kabi.pdf

アフラトキシン

アフラトキシンが発見されたきっかけは、1960年にイギリスで
発生した10万羽以上の七面鳥が死亡した事件です。
その原因物質を出したカビがアスペルギルス・フラバス(Aspergillus
flavus:コウジカビの一種)であったことから、アスペルギルス・フラバスの
産生した毒(トキシン)ということでアフラトキシンと命名されました。
その後の研究でアスペルギルス・パラジチカス(Aspergillus parasiticus)も
アフラトキシンをつくることがわかってきました。
アフラトキシンには、アフラトキシンB1をはじめB2、G1、G2、M1
などの種類が知られています。

なかでもアフラトキシンB1は
天然物でもっとも強力な発ガン物質 として知られています。
人に対する急性中毒の例としては、1974年にインドで肝炎のために
106名という多くの人が死亡した事件やケニヤでの急性中毒事件などがあります。



ピロリ菌は胃癌の最大原因
http://naisikyou.com/iii/ca2.htm

胃炎から胃癌になる確率は?
ピロリ菌に感染していると年間0.4%の確率で胃癌になる
と統計的に予測されています
例えば50歳の方で余生を30年と仮定すると
胃癌になる確率=30X0.4=12%と予測できます。

厳密に調べると胃癌の患者さんでピロリ菌陰性の方は「非常に稀(1%)」です。
・・・・ピロリが無ければ胃癌にはならないと言えます。

<よくある質問>
近所の先生にピロリ菌の除菌をお願いしたら「ピロリ菌は日本人はみんな持っているんだから共生しているんだ。治療の必要は無いよ」と言われました。どうなんでしょうか?

<回答>
一時、ピロリ菌が日本人と共生したり腸内の善玉菌のように
何かの利益をもたらしている可能性も言われましたが
最近は専門家の多くは、このような意見に否定的です。
またピロリ菌の中にも「強毒株」「弱毒株」があるのですが
日本で流行しているのは大部分が「強毒株」です。


慢性炎症の発癌のメカニズム(専門家向き)

Science(2004;306:1568-1571)に慢性炎症による発癌について
画期的な研究が報告されました。
マウスにピロリ菌を感染させて人工的に慢性胃炎、胃癌を造る事ができます。
この発癌モデルで、胃癌は胃の粘膜細胞から発生するのではなくて、
骨髄細胞(胃粘膜の損傷を修復するために動因された幹細胞)から発生
することがわかりました。
人間の胃癌でも同じメカニズムがあるのかはこれからの問題ですが、
この研究と臨床知見を組み合わせると次のような仮説ができます。

「ピロリにより胃に傷ができる。傷がひどいと修復するために
「幹細胞の動因」が起こる。
ピロリ菌を取り除いても胃に動員された幹細胞は、やがて胃癌のもとになる。
癌を予防するなら「幹細胞の動因」の前に除菌をしなければならない。」

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管理人

分かりやすく説明します。

真菌(カビ)やピロリ菌がガンと大いに関係している
ことだけは確かなようです。
これ等の菌が排泄する糞のようなものに
毒性があると考えられます。

真菌のアスペルギルスは、アフラトキシンB1という
天然物でもっとも強力な発ガン物質だそうです。
少量を長期間摂取した場合の慢性毒性としては、
原発性肝癌の可能性が高くなります。

こういった毒性物質が、細胞を傷つける訳ですが、
この傷を修復するために「幹細胞の動因」が起こると・・・。
にも関わらず、皮肉にも、その幹細胞そのものがガン細胞を作り続ける。

恐らく、毒性物質によってガン化してしまった細胞をコピーし、
ガンのコピー細胞を作り続けているとしか考えられません。


そうなりますと、人に備わっている免疫機能を司る兵隊や司令塔も
悪玉として識別するのが大変困難であることを意味します。

それに加え、大きく腫瘍化してしまってからでは、
真菌(カビ)やピロリ菌を除去しても効果は薄いと書いてあります。
自動的に幹細胞がガン細胞を作り続けることになるからです。
但し、こういった菌類を除去出来れば、それ以上のガンの拡大を
抑制、或いは、防げるとも考えられます。

抗真菌薬を使って見る価値はありそうですが、大抵の場合、
あらたに耐性菌が生まれるケースも出て来ます。

真菌(カビ)類を身体から排出するには、ケイ素が有効とされています。
ケイ素は、カビ菌が嫌うものとして知られています。

顔の一部に集中的に出る根強いアトピーは、原因はほとんどの場合、
真菌、つまりカビ菌だそうです。

吸入性アレルゲンの80パーセント以上はダニ・カビが関与していると
認識され、花粉症もカビが原因である可能性が疑われています。

ところで・・・
身体に出来るアトピーは、多くの場合、真菌が関与している訳ですが、
納豆を使って治す人がおられるようです。
納豆菌の化粧水(ちょっと高い)もあるそうです。

真菌の天敵なんだそうです・・・納豆菌は!?

ほとんどのガンに真菌が関与しているなら・・・
納豆菌を利用しない手はありません。

とにかく、納豆菌はものすごいパワーを持っているらしい。
ただ、普通に売られている納豆を食べて、どれだけの納豆菌が
体内に吸収されるかは未知数です。

特に注目したのが・・・

点滴に、純粋な納豆菌を入れて行えばどうなんだろうという
素朴な疑問です。
ある意味、人体実験のような話になりますが、しかし、
人体実験が無理なら、動物実験の手があると気づく訳ですが、
しかし、私はあらゆる動物実験に反対して来た人間です。
但し、ガンに罹患した犬やペットなどを救うという趣旨からなら
許されてもいいのかなと思ったりもしています。

そもそも、納豆は日本人は常食にしている訳でして、納豆菌が
身体に有害である可能性は極めて低いと考えています。
ガン患者で、既に、体内にカビ菌が大繁殖している場合には、
恐らく、助かる見込みはかなり薄いです。
それに見合った納豆菌の軍隊を送り込むしか手は無いのでは
ないでしょうか。

ガンを引き起こす原因の大部分が真菌(カビ)であるならば、
納豆菌に駆逐してもらえれば一番、話は簡単な訳ですが・・・
ただ、納豆菌が体内に入ったら、免疫細胞はどう反応するのか?
しかし、カビ菌は体内で繁殖していますからね・・・
このあたりが、まだ整理出来ません。

真菌(カビ)を体内から大幅に減らすことが出来たら、
ガンに罹患する機会も大幅に減るに違いありません。
既に、ガンになってしまった人にも、ガン抑制という観点からも
効果が期待されると考えます。

人は、高熱になると血管を拡張させて血流を加速させます。
そうすることによって、体温を一定に保つような生理機能を持っています。
これは、細胞と身体を護る為です。
ガン細胞は、血管が大変少なく、従がって熱に大変弱いです。

つまり、深部加熱が大変有効な理由はここにあります。
血流の少ないガン細胞が、徐々に崩壊していくことになる訳です。
そして、少しづつ崩壊したガン細胞は免疫機能によって自然に
体外に排出されることになります。








前回のメルマガでは、水素水サプリメントに結構、人気が
集まったようです。
かく言うこの私も早速注文しまして、たもぎ茸の乾燥粉末と
一緒に飲んでいます。
飲むのは空腹時と寝る前がいいようです。

ただ、以前から申し上げている通り、これ一つだけをやっていれば
安心安全という絶対的なものは存在しません。
食生活を含め、総合的に体質改善を図ってください。


もみじ
広島カキとお酒の無料プレゼントキャンペーン
http://ameblo.jp/64152966/entry-12102888851.html



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