枯れたお花私の枕元にある、正斗の祭壇にいつも飾ってあるお花あれからなぜか、お水を替えたり出来なくなってしまった花はもうとっくに枯れているのに新しいお花に替えたりしたくなくなってしまったそういう行為が、正斗は死んだんだって毎日毎日、知らぬ間に潜在意識に突き付けられていて枕元にあるのに、見て見ぬふりをしている最低の私がいるのです今日も、正斗に一度も話しかけず、写真も見ずに心にフタをして1日が終わります