横恋慕..ポン中たちの恋模様 | ポン中ブルース 456ball

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大阪ミナミ アンダーグラウンド

昔付き合った女の1人の元カレが、某組織の人だった。それは先に聞いてた。

その女と知り合い,会い出した時にちょくちょく変なことが起こりだした。

自宅マンション前あたりで、同じ車を見かける。後ろに気配を感じる。
黒い、少しいじってあるようなミドルクラスのベンツをあちこちで見かける。いつも少し離れた距離。
スモークが貼ってあるけど、明らかに人が乗ってる気配がする。

オレは深夜か朝方まで働いてる、家に戻るのは朝方の4〜5時ぐらい。
その後、コンビニに行ったりする。マンションから微妙な距離の場所に人の気配のするその車がずっとある。

ある時に、マンションから出て来たら、マンション前にベンツのドアが開いて、若い男が立ってた。
オレが道に出た瞬間に、車に乗り込みドアを閉めて走り去った。
ただの思い過ごしではないと思えた。

。。。。

それから2週間ぐらい経った時、彼女に言われた。

「A君っていう人に(元カレの組織の若い子)、写真を見せられた、X(オレ)が何人かの女の子とホテルに入るところの日付入りの写真をいっぱい見せられた…」

彼女をずっと尾行して、オレと会っているところ迄、尾行し続けて更にオレのことを尾行して住んでいる場所から、仕事場、更に行動まで尾行し確認したんだろう。

気持ち悪すぎた。

兄貴分の彼女に好意をずっと抱いていて、チャンスを狙っていたところ、新しい男が出来たのを知ってなんとかしようと企み行動。
そして別れさせることができる証拠となる写真を隠し撮りした。
何度か口説かれたこともあったらしい。

しばらくしてAは諸々の罪状を抱えパクられたと彼女から聞いた。
 

 

長く想いを寄せてきた女の惚れた相手がオレで、行動を調べたら許せなかったのは当然のことかもしれない。

その男なりに、

裏世界に迷い込んだ花びらのように、場違いで人を信じることしか知らなかったアイツをほっとけなかったのかもしれない。

 

知りたい、見せろ、裏側まですべて,,,,,

何かをきっかけにシャブ中の思考回路は得てしてそんなところにたどり着きたがる。

 

兎我野町でアイツとお茶を飲んでいる時に保釈中のAと偶然居合わせたことがある。普通に向こうから彼女に声をかけてきた。

もちろんオレからすれば知らない男だった。

Aであることを後で彼女から聞いた。想像してた女に不自由するような男ではなく、小ざっぱりしたハンサムないい感じの男に見えた。

そんなにヤクザっぽくもなく。

 

向こうは知っていた筈のオレに会釈をくれた記憶がある。