銀河の穂をゆらす草の穂をゆらすこころは自由にどこまででも羽ばたいてゆき風は穂をやさしくそよぎながらゆらすそういう魔法めいた意味も理由も必要としないなにかをいつだっていっぱい胸に感じたいとぼくはおもういのちは尊く宇宙のようにふしぎと奇跡の瞬間の集りそういうひとつひとつがそれぞれの色彩のグラデーションとなりゆき脈うち広がりつづけてゆくそれが意味も理由もなくいい