一週間程前のことだ。
食器を洗っていたら急に、背中の中心から首の後ろにかけて冷たくなった。
いつもならば冷たい感覚は浮遊霊なのだが、この時は咄嗟に「生霊だ❗」と思った。
すぐに「元いた場所へ帰れ❗」と唱えながらエネルギーを整えた。
すぐに冷たい感覚はなくなったのだが、なんとなくとてもしつこいものだと感じた。
その日3回エネルギーを整えながら、生霊の主を感じてみた。
次の朝、また同じことが起こった時にやっと生霊の主がわかった。
一人落ち着いてから念入りに元の場所へ帰す時に見えた生霊の影はとても寂しそうにうつむいていた。
生霊は本人も気づかずにとばしていることも多い。
生霊を受ける私の方にも、それを引き寄せてしまう要因が必ずあるのだ。
時折感じる不安や焦りなどはそのままにしておけば私のエネルギーは落ちないのに、つい無意識に思考に取りつかれているとエネルギーが落ちて引き寄せてしまう。
そんな時はまた整えればいいだけだ。
生霊をとばす方の不安と私の不安の波長が合わなければ取り憑くことなどできないから大丈夫だ。
この生霊も全く悪気なく、ただ寂しく不安なのだ。
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