百寺巡礼 第17番 永平寺 その2
注意事項の説明後に自由に拝見できます。
左通行
廊下や建物の外にはでない
携帯電話はマナーモードに
修行僧にカメラを向けない
フラッシュを使用しない
などなどやさしい決まりです。
傘松閣(さんしょうかく)
入ると156畳敷きの「絵天井の間」
昭和五年(1930年)当時の著名な画家144名による230枚の色彩画が天井に飾られています。
回廊
僧堂
明治三十五年(1902年)改築
「雲堂」の額が掲げられています。
座禅の出来る「単」と呼ばれる席が約90人分設けられています。
中雀門(ちゅうじゃくもん)
江戸後期(1852年)
山門・中雀門・仏殿・法堂と一直線に並んでいます。
大庫裏(だいくり)
仏殿
明治三十五年(1902年)改築
中央に曹洞宗のご本尊であるお釈迦様が祀られており、向かって右側からそれぞれ過去・現在・未来の三世を現しています。
正面には「祈祷」の額が掲げられ、昼や晩のおつとめでは世界平和や万民安楽をお祈りしています。
光明殿
大広間で永平寺管首が公式に相見する場所です。
法堂
住持が法を説く道場で、正面外には「法王法」の額が掲げられています。
中央には聖観世音菩薩がお祀りされており、現在では説法のほかに朝課などの各種法要儀式が行われます・
承陽門
承陽殿
道元禅師を奉祀する御真廟で、「承陽」には仏法を承け伝えるという意味があり、日本曹洞宗の根源として、曹洞宗の聖地とも言うべき場所です。
承陽殿から承陽門を望む
山門に掲げられた由緒
ハスのつぼみの参道