テレビを見ていて「それ❗️」を無性に食べたくなる事がある。


先週「わが家の最寄りは秘境駅」を見ていて、ひとり逞しく生きておられる老婦人に衝撃を受けた。

シャープな思考と、切れのある身体の動き。

私に大きな影響を与えた祖母を思い出す。

生き方も選択も異なるものの、どこか似通う点があったのだ。


番組の中で婦人が考案されたという、ポテチとたまねぎを炒めて作る料理。


芽の出た淡路島産たまねぎ(ブランドたまねぎを忘れていて失敗)と、それが作りたくて数年振りに買ったチップスターを使い炒めてみた。



素朴な味わい。

番組に出ておられた、老婦人のインパクトと同様のものは感じられない。

とてつもなく素朴な一品であって、奇異でも強烈でもない。

優しい穏やかな味わいだった。


人の本質は、そうしたものであるのかもしれない。

人生に幸せで温かな日々が訪れる事を願う。


う~ん。

チップスターは、うすしお味よりコンソメ味の方が良かったかもしれない…きっと。

と、今さら思う。