今回も母親の話です。



ほぼ愚痴なので苦手な方は気をつけて下さい。





優しくされた記憶はほぼありません。



欲しいものがあっておねだりしても
100%断られます。



子供であっても親の扱いを学ぶので欲しくても言うのをやめました。



おねだりをしても買ってもらえない私を母親はもしかして楽しんでいたのかも。



必要な物でさえなかなか買ってもらえず成長期にとても恥ずかしい思いもしました。
見かねた学校の先生が家に電話をしてきてやっと買ってもらえるという状況です。



この当時は育児放棄や虐待など
あまり表に出てくる問題ではありませんでした。
母親は育児放棄に近い状態であったと思います。



こんな状況なので
ずっと貧乏なのだと思いこんでいました。




少しずつ気が付きました。




母親は宝石や衣服にとてもお金をかけていることに




子供の下着は買わないのに自分のものはデパートでたくさん購入していたのです。



家族の誰一人、母親に文句は言いませんでした。
完全に母親の支配下だったのです。



私自身は自分のことは後回しでも必要であれば子供にはお金を使います。



自分が子育てを経験したからこそ
母親の異常な性格を再確認しています。



母が亡くなるまでは自分の気持ちに蓋をして我慢していました。
母が亡くなってから少しずつ気持ちを整理したり吐き出したりできるようになりました。



生きている時は母がこわかったのです。
支配されていたのです。



私の本当に気持ちを知ったらどんな反撃にあったかと思うと恐怖でした。


初めて精神科に行ったとき
生い立ちについて聞かれましたが
母のことはいっさい言わなかったです。
言わなかったというより言えなかった。




こんな母のもとで心が壊れないわけがありません。




結婚してからも
何か決める時
何か買う時
どこか行く時


母はどう思うか?
この思考が
私の普通になってしまいました。


離れて暮らしても
まだまだ支配されていたのです。



これが私の生きづらさの原因です。




死んだ人は美化されると聞いたことがあります。




私と母には全く当てはまらないです。
母が亡くなってやっと自分と向き合うことが許された感じです。



愚痴にお付き合い下さりありがとうございました(◡ ω ◡)